私のブログでここ最近一番読まれているのがHuawei Watch購入記事です。
今回はそんなHuawei Watchを数ヶ月使用してみての感想や、新たに発見した長所・短所をご紹介します。
Huawei Watchとは
Android Wearを搭載したHuawei製のスマートウォッチです。
簡単に特徴を挙げるとしたら
円形高精細ディスプレイ
サファイアガラスで傷に強い
Android Wear搭載スマートウォッチとしてはお高め
こんなところですね。
この辺りはスペック等を見ていただければ判断できる箇所です。
この記事を読んでいる皆さんが知りたいのは実際使ってみてどうなのよ?というところでしょう。
それではまずは良かった点から。
バッテリーの持ち
この点は非常に重要です。
日常生活において、四六時中バッテリーを気にするというのはなかなかしんどいものです。
Moto360やApple Watchも、バッテリーの持ちの悪さを取り上げる記事がしばしば見られます。
しかしこのHuawei Watchでは丸一日程度でしたらまったく気になりません。
もともとカタログスペックで1日半となっているため、宣言通りと言われればそれまでですが、公称値と同じ値を叩き出すのはなかなか難しいことです。
何も気にせずに普通に運転して、公称している通りの燃費で走れる車があれば驚きませんか?
そういえばここ最近は更にバッテリーの持ちが良くなったように思えます。
私以外にもそのように感じている方がいらっしゃるようで、おそらく気のせいではないかと。
Android TVの操作が行える
意外と人気記事なNexus Player
そんなNexus Playerに代表されるAndroid TVをAndroid Wear上で操作することが可能です。
これが意外と便利です。Nexus Playerのリモコンってボタンがカチカチうるさいので、タップで操作できるとそのストレスから開放されます。
スマートウォッチ上に表示されるボタンが少ないけど大丈夫?と心配されそうですが、問題ありません。なぜなら
Nexus Playerのリモコンのボタンも変わらないからです。
短所はどうなの?
ここまで長所を挙げてきましたが、おそらく購入を迷っている人が知りたいのはメリットよりもデメリットでしょう。
同じだけのプラスとマイナスでも、人の印象にはマイナスのほうが強く残るため、買い物においてもマイナスポイントを予め知っておくのは大切です。
振動に気づきにくい
一つ目はこちらです。
決して振動そのものが弱いというわけではないのですが、手首に着けていると感じ方が変わるのか、何か他の作業をしていると気が付かないこともしばしばあります。
もしも振動の強弱や、振動パターンを設定できたらもう少し気付きやすくなるのかなと思います。
現在、基本はスマートフォン側と同じパターンの振動が発生する仕様になっています。
心拍計不要疑惑
もう一つの短所というか、気になるポイントがこちらです。
私はFitbit Charge HRも使用していますが、そこからもわかる通り心拍のトラッキングが大好きです。
そんな私にとって、心拍センサー付きスマートウォッチは相性抜群!!…と思ったのですが、Huawei WatchとCharge HRの心拍のトラッキング機能には大きな違いがあります。
それは…
24時間トラッキングするわけではない
という点です。まぁ当然ですけどね。トラッキングが最大の目的のアクティビティトラッカーと、トラッキングがあくまで一つの機能に過ぎないスマートウォッチという違いがありますから。
Android Wearの場合、一般的には「お、ちょっと心拍を計測してみるか!」という時にアプリでポチッと実行します。
そして人間はその一手間を意外と惜しむものなのだなとしみじみ実感しております。
Huawei Watchはスポーツよりもビジネスシーンに似合うスマートウォッチですので、運動するときには着けていないことの方が多いでしょう。
日常生活において心拍が気になるというシーンは滅多にありません。
あるとすれば体調を崩した時でしょうか。
そんなわけで、Huawei Watchに限らずスポーツメインでないスマートウォッチに心拍計は不要というのが、Huawei Watchを数ヶ月使用しら私の感想です。
総合評価
やっぱりHuawei Watchは良いですよ。
スマートフォンのヘッダー上に通知アイコンが出てるとイラッとするような人にはぴったりです。
メールの未読件数を常に0件にしたい人とかね。
私は正直、もっと早く買ってみても良かったかなと思う程度には満足しています。
今後薄くなったり、バッテリーの持ちが更に向上したりするようなことがあれば、間違いなく購入することでしょう。
そのくらい、私の生活に無くてはならないものとなりました。
ただし、不要な人にはとことん不要なカテゴリーの商品ですので、購入する際にはくれぐれも自身の生活と性格を考慮したうえで踏み切ってください。