PHILIPS製42.5型4Kディスプレイ「BDM4350UC/11」を予約したと先日お伝えさせていただきました。
それが本日!とうとう届きましたので、早速開封レビューを行っていきたいと思います!
- デカァァァァァいッ説明不要!!
- 豊富な付属品
- 組み立て
- サイズ比較
- 設置、そして4K動画再生
- 画面のグレア感
- 本当にRGB?
- 操作性の向上
- イマイチなポイント
- PbPの仕様は前モデルと同様
- まとめ
- 2016/04/24 追加レビュー記事投稿
デカァァァァァいッ説明不要!!
いやぁ大きいですねぇ。
11.6インチのChromebookと比較してもサイズ感がよくわからない程です。
早速開封していきますが、ちょっと焦らして先に付属品をお見せしましょう。
豊富な付属品
ケーブル類の付属品は豊富です。
私も愛用している前モデル「BDM4065UC/11」もそうでしたが、各種ケーブルが付属しているのは嬉しいですね。
組み立て
組み立てと言ってもスタンドをネジで取り付けるだけです。
左右の区別はありますが、付け間違え防止の凹凸がありますので簡単ですね。
サイズ比較
組み立ても完了しましたので、「BDM4065UC/11」と並べてサイズ感を比較してみます。
2機種のサイズ差は約3インチですが、並べてみると結構大きく感じますね。
画面に色々写り込んでいますが、あまり気にしない方向でお願いします…
設置、そして4K動画再生
設置が完了しましたので、YouTubeで4K動画を再生してみます。
うんうん、問題はないですね。
ちなみに繋いでいるのはPCで、接続にはDisplayPortを使用しています。
残念ながらHDMIでの4K出力が可能なソースを持っていないので、そちらは未検証です。
Fire TV買おうかなぁ…
ここからは、特に気になるポイントをチェックしていきましょう。
画面のグレア感
比較写真の画面に色々写り込んでいるとおり、光沢感はあります。
とはいえPHILIPS公式の「若干の光沢あり」という回答の通り、純粋なグレアパネルよりは遥かに少ないですね。
2台をそれぞれ近くで見てみましょう。
BDM4350UC/11
BDM4065UC/11
このように、反射率はほとんど変わりません。
実物の光沢感が気になる方は前モデルのBDM4065UC/11を参考にすれば良いでしょう。
本当にRGB?
目視での確認となってしまいますが、RGBパネルのように見えます。
もしも「この画像でチェックしてみるといいよ」というようなサンプルがございましたら、教えていただけると幸いです。
操作性の向上
前モデルよりもメニューの切り替えがサクサク動きます。
また、操作キー自体のクリック感も改善されており、以前よりも切り替えが苦ではなくなりました。
これでリモコンまで付いていれば本当に完全無欠と表現しても良いくらいでしたが、PHILIPSからすれば純粋なAV用途とまでは意識していないのかもしれませんね。
リモコンが欲しい方はやはりI-O DATAの「LCD-M4K401XVB」が現状でのベストと言えそうです。
イマイチなポイント
前モデルと比較して残念なポイントは端子類の向きです。
BDM4065UC/11では横向きに配置されていました。
BDM4350UC/11では背面に位置しています。
このため、ケーブルを挿すとこんな感じに。
うーん、ちょっと不格好に見えてしまいますね。
ここは横向きのままでも良かったのではないかと思ってしまいます。
PbPの仕様は前モデルと同様
前モデル同様にFullHDによる2〜4分割となっております。
このように表示されます。
「1920×1080を2画面表示し、残りの領域を1920×2160で1画面」というような柔軟な画面構成はできませんのでご注意ください。
まとめ
擬似4K疑惑も払拭され、間違いなく現在流通している4Kディスプレイの中でも最高クラスの商品だと思います。
特に、光沢ありという点が私の中での決め手でしたね。
完全なノングレア派の人は許容できないと思いますので、それでも購入を検討される方はくれぐれも慎重に行ってください。
細かい点ですが、フリッカーフリー(チラつき防止のような機能)にもこっそり対応しているというのも嬉しいです。
長時間画面を見続ける人は重視したいポイントですしね。
各ショップでも在庫が復活しているようですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、気になる点があればぜひTwitterやコメントで聞いてみていただければ、答えられる範囲でお答えしますよ。
それではまた。