Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」シリーズ。
数千円で買える安価なモデルから、3万円以上するような高価なものまで、幅広いラインナップになっています。
その中でも最もコストパフォーマンスに優れて人気のKindle Paperwhiteが、このたびモデルチェンジをすることになりました。
Kindleシリーズ各モデルを愛用している私から見ても、今回のモデルチェンジはたいへん大きな変更となっているので、旧Paperwhiteや最上位のOasisとの違いをまとめてご紹介します。
旧Kindle Paperwhiteからの大きな変更点
まずは現行のKindle Paperwhiteとの違いから見ていきましょう。
これまでのPaperwhiteは「名機」と呼べるくらいにバランスのとれたモデルでした。
安価でありながら暗所で読めるフロントライトの搭載や上位モデルと同等の画面解像度など、電子書籍デビューに最適な端末と言えます。
前モデルのPaperwhiteに関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
電子書籍デビューに最適!「Kindle Paperwhite」レビュー。他モデルとの違いも解説します
今回のモデルチェンジ内容は、そんなPaperwhiteの魅力をそのままに、更に死角を無くした内容!
それでは、私が気になっている各ポイントをピックアップしていきます。
最上位モデル以外で初の防水対応!
新しくなったKindle Peperwhite 最大の特徴はなんといっても防水に対応したこと。
これまでは約3万円の最上位モデル Kindle Oasisのみだった防水に、なんと13,980円から購入できるPaperwhiteが対応したというのですから驚きです。
防水が欲しくてOasisを購入した人が涙目になりそうな内容ですね。
ストレージ量が2倍に
従来のKindle Paperwhiteのストレージ容量は4GBでしたが、新モデルは8GBからとなっており、より大容量になりました。
Oasisも昨年のモデルチェンジ時に同様の変更がありましたので、今後は少なくとも8GBの搭載がデフォルトとなるのでしょう。
また、32GBの大容量ストレージ搭載版(旧マンガモデル)もこれまで同様に登場します。
8GB版との差額はわずか2,000円ですので、漫画や雑誌をKindleでよく読まれる方は32GBを選択して損はありません。
軽量化してOasisよりも軽く
個人的にかなり嬉しいのが本体重量が軽くなったことです。
従来の205gから182gへと、20g以上の軽量化を果たしています。
これにより、カバー無し状態の7インチ版Oasisよりも軽くなりました。
片手で持って本を読む際には少しでも軽い方が楽なので、この改善は非常にありがたいですね。
前モデルのPaperwhitreは「ちょっと重いけど安いし仕方ないか…」と妥協していましたが、もうそんな悩みも不要です。
OasisにはOasisの良さがある
Paperwhiteが防水対応したらOasisの立場が…と心配する声も出ていますが、個人的には「どんな状況でも最高の読書体験をしたいならOasis」という点は揺るぎません。
Oasisには物理ボタンがあり、画面が濡れていてもボタンをカチカチと押すことでページめくりが可能。
それに対し、Paperwhiteは画面タップかスワイプ操作でページをめくる必要があります。
こうした点から、やはりOasisにはOasisでしか得られない快適性があり、そこに価値を見出して高い金額を支払える人ならば十分にアリです。
Kindle Oasis(Newモデル)購入レビュー。誰にでもおすすめできる機種ではない…が、その満足感は最高です!
8GB・広告つき・Wi-Fiモデルを予約しました!
新しくなったKindle Paperwhiteですが、私は8GB・広告つき・Wi-Fiモデルを予約しました!
最も安価な構成となり、価格は13,980円です。
漫画を読む際は防水AndroidタブレットであるQua tabシリーズを使用しており、Kindleは出先で小説を読んだりするのに使う程度のため、そこまでの大容量ストレージは不要と判断してのチョイスです。
発売日は2018年11月7日ですので、1ヶ月もしないうちに手に入れられると考えると今からワクワクが止まりません!
届きましたら、また記事にて詳しく紹介をさせていただきます。