「自転車でもっと速く走れるようになりたい」と感じたことがきっかけで始めたウェイトトレーニングですが、気付けば自転車よりも筋トレの頻度の方が増えてしまいました。
ジムで本格的な器具を使ってトレーニングをするのも良いですが、忙しいとジムにもなかなか行けないので、私は家で筋トレをすることが多いですね。
家トレで使用する器具の中でもダンベルはコンパクトで省スペース、そのうえ高い負荷をかけられるというホームトレーニーの強い味方です。
そんなダンベルですが、重さの変更が一瞬で出来る画期的な商品を新たに購入しましたので、ご紹介をさせていただきます。
従来のダンベルはプレートの付け替えが手間
これまではIROTEC(アイロテック)のダンベルを使用していました。
ロック部分を外してプレートを付け替えることで重量を変更できる一般的なダンベルです。
自身の筋力に合わせて重さを調整できますが、トレーニング種目ごとにいちいちプレートを付け外しするのって結構面倒なんですよね。
しかし例えばアームカールとリストカールを同じ重量で行うわけにはいかないですし、異なる重さに設定したダンベルを複数用意しておくのも家のスペース的に厳しい。
もっと手軽に重量を変更できるダンベルがあればなぁ…なんて思っていた時に、そんな悩みを解決してくれる画期的なダンベルに出会いました。
ダイヤルを回すだけで重量を変更できるダンベル
それが、この可変式ダンベル DW-DB40-2です。
MAX重量40kgのダンベルが2個セットになっています。
最大の特徴はプレートの着脱機構で、金庫に付いているようなダイヤルを回すだけで設定した重量分のプレートが着脱できるというシロモノ。
見た目もハイテク感があって格好良いですね。
最小5kgから最大40kgまで、2~3kg刻みで17段階での重量調整が可能です。
トレーニング時の疲労した状態でも簡単調整!
ダンベルの重量を変更したい時には、ロックを外してプレートを付け替えるのが常識でした。
体力満タンならともかく、トレーニング中の疲労した状態でのプレート交換はかなりの手間。
それがこのダンベルならば、ダイヤルを回して持ち上げるだけですので、気軽に重量の変更が可能です。
ダイヤル部分もしっかりと作られており、調整中のカチカチ音にも安っぽさは全く感じられません。
プレートを交換している様子を録画してみましたのでご覧ください。
また、プレート脱着時に使用するスタンドがそのままダンベル置き場にもなるので、転がったり床を傷つける心配もありません。
握りやすいグリップ
プレート着脱機構以外も、単純にダンベルとしてクオリティが高いですね。
特にグリップ部分の握りやすさはかなりの好印象です。
真円ではなく角を丸めた四角形のような形状になっており、手にしっくりと馴染みます。
余計な力をかけずに握れるので、フォームも自然と良くなりますね。
注意:梱包がでかい
注意点は梱包がとにかく大きいことで、届いた時には玄関が埋まってしまうほどのサイズでした。
写真で伝わるか微妙なところですが、1辺が40cmを超える巨大な段ボールが2箱届きます。
さらに箱の内側いっぱいに、厚みのある発泡スチロールでダンベルが覆われています。
しっかりした梱包なので配送時のちょっとした衝撃ではビクともしないでしょう。
安心感は大きいですが、これらのゴミの処分も結構な重労働でしたね。
発泡スチロールに関しては、カッターで細かく切り刻んでも45リットルのゴミ袋を6枚使用することになりました。
購入の際は家を片付けておくか、玄関の外で開封してそのまま箱を解体するのも良いでしょう。
勢いのままに衝動買いすると「この箱をどうしたら良いのか…」と途方に暮れることになるのでご注意ください。
安くてコンパクトなMax24kg版もアリ
将来的に筋力が上がっていくことを想定しても片手で40kgは流石にいらないよね…と考える人向けに、最大重量が24kgのアジャスタブルダンベルも販売されています。
価格も40kg版よりもお手頃ですので、25kg以上は必要無いと感じる人はこちらがおすすめです。
家トレ民なら買って損無し!
家でダンベルトレーニングをしている人からすれば、まさに革命とも呼べる便利さです。
私もこれまではロックを外してプレートを付け替えるタイプのダンベルを使用していましたが、買い替えて本当に満足しています。
耐久性に関しても、購入してから4ヶ月ほど使用していますが、着脱機構も含めて一切問題ありません。
ダンベルで複数のトレーニングをしていて、プレートの付け替えを面倒に感じている人がいましたら、ぜひ試してみてください。