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旅行にも最適な20000mAhの超大容量モバイルバッテリー「AUKEY PB-T10」レビュー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ここ数年でスマートフォンの普及に伴い、USBで充電できる機器がどんどん増えています。
MacBookをはじめ、USBで充電できるラップトップもあるほど。
最近ですと、Nintendo SwitchもUSB Type-Cで充電できると話題になっていますね。

USB充電に対応していれば、モバイルバッテリーを使って外出先での充電も可能です。
しかし、機器が増えると10,000mAh程度の容量のバッテリーでは足りなくなることもありますよね。

本日はそんな悩みを解決してくれる、大容量のモバイルバッテリーをご紹介します。

AUKEYの大容量モバイルバッテリー

今回ご紹介するのはAUKEYの大容量モバイルバッテリー「PB-T10」です。
※AUKEY様から商品サンプルを頂きました。

20,000mAhの大容量、Quick Charge 3.0に対応している点が特徴です。

その他のモデルとしてはQuick Charge 3.0に非対応の「PB-N36」と容量が30,000mAhと更に巨大になっている「PB-T11」が販売されています。

開封の儀

AUKEYお馴染みの簡素な外箱です。
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内容物はPB-T10本体と、Micro USBケーブル、そしてマニュアルです。
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入力と出力はそれぞれ2ポート構成。
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バッテリー本体の充電にはMicro USBだけでなく、iPhone・iPadで使われているLightning端子も利用可能。
Micro USBとLightningの両方を同時挿ししても充電速度が上がったりはしないのでご注意を。

iPhoneユーザーはわざわざMicro USBケーブルを持ち歩かなくても、iPhone充電用のLightningケーブルでバッテリーの充電も行えるというのは地味に嬉しいポイントではないでしょうか。

出力はUSB Type-Aが2ポート。
急速充電規格であるQualcomm Quick Charge 3.0、接続された機器に合わせて電流量を調整するAUKEY独自技術のAiPowerを採用しています。
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電源ボタン兼インジケーターは、バッテリー残量に応じてホワイト・グリーン・レッドの3色に光ります。
また、ボタンを長押しをすることで出力用USBポートの間にあるLEDライトを光らせることも出来ます。
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20,000mAhという大容量バッテリーですので、持ってみるとかなりの重量感があります。
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Anker PowerCore 10000と比較

そのサイズと容量のバランスの高さから、非常に人気のモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」と比較してみましょう。

写真上側がPowerCore 10000、下側がPB-T10です。
10,000mAhと20,000mAhということでちょうど2倍の容量差があるわけですが、サイズ差は2倍よりも少々大きいです。
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厚さに関しては2商品ともほぼ互角です。
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PB-T10の重量を計測してみた結果は384gです。
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PowerCore 10000の重量が180gですので、バッテリー容量に対する重量比ではPowerCore 10000に軍配が上がります。
「10,000mAh以上のモバイルバッテリーで世界最小・最軽量」と謳うだけはありますね。

バッテリー容量に対するサイズ・重量比はPowerCore 10000が優れていますが、価格比に関してはPB-T10の勝利です。

安さか、それとも持ち運びのしやすさか。
自分がバッテリーにおいて何を重視するかによって選択すると良いでしょう。

使ってみた

実際に充電してみたところ、スマートフォンやタブレットは問題なく充電できました。

QC 3.0対応機器を持っていないため、2つのUSBポートで特に差は出ていません。

2ポートともに4.8〜5V・1.8〜2Aを記録しました。
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Acer Chromebook R 13

私が愛用しているChromebookの「Acer Chromebook R 13」もUSB Type-Cで充電を行います。

付属のACアダプターでは20V・2.25Aで充電できますが、モバイルバッテリーではそこまでの出力が出せません。

接続してみると…
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「低電力の充電器に接続されています」とのメッセージが表示されました。

しかし、Chromebookを使用しながらでもバッテリー残量が少しずつ回復していきました。

これならば出先での充電でも困らなくて済みそうです。

R 13のようにUSB Type-Cで充電できるラップトップのユーザーは、大容量モバイルバッテリーがあると新幹線移動中の作業も快適にこなせます。

Nintendo Switch

Nintendo Switchとも接続して遊んでみました。

ゼルダのような高負荷のゲームをしながらでもバッテリーが充電されていきます。

渋滞中など、お子さんがゲームをしたいと言った時でもバッテリー切れを気にせずに遊ばせることができますよ。

Nintendo Switch自体のバッテリー持ちはそれほど良くはないため、外に持ち出す人は大容量のバッテリーを一緒に持っていくと便利です。

最後に

大容量ゆえにサイズ・重量ともに普段の持ち歩きには少々不便なものの、10,000mAhのバッテリーを2つ購入するよりも価格面では優秀です。

普段使いは10,000mAh程度のモバイルバッテリー、長距離移動や旅行時には大容量のバッテリーという使い分けもおすすめです。

お使いのバッテリー容量に不満を持っている人はぜひAUKEYの大容量バッテリーを試してみてください。

それではまた。

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