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サイクリング時の持ち物紹介。ポタリングからロングライド、ヒルクライム時までまとめて解説します

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

週末恒例のロードバイク記事。
今回は、私が自転車で走りに行く際に持ち歩いている物の紹介です。

「ちょっとそこら辺まで」と軽めに走る時と、ロングライドやヒルクライム時では、当然ですが必要な持ち物は変化しますよね。

基本的な持ち物と、それに加えてロングライド・ヒルクライム時に追加で持ち歩いている商品を合わせてご紹介します。

基本的な持ち物

まずは走行距離に関係なく、サイクリング時には常に持ち歩いている商品から。

予備チューブ

楽しいサイクリング気分を一瞬で落ち込ませるイベント、それがパンクです。

出先でパンクして帰れないなんてことにならないよう、予備のチューブは必ず準備しておきましょう。
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チューブも軽さを追求した物や乗り心地を重視した物など、商品ごとに様々な特徴があります。

私はチューブには軽さよりも耐久性・耐パンク性で得られる安心感を重視するため、シュワルベとContinentalの2メーカーのブチルチューブを愛用しています。

リムハイトが30mmとやや高いホイールを使っているので、バルブ長60mmの商品を選択。

タイヤレバー

クリンチャーとチューブレスの2方式に対応したFulcrumのホイール「Racing Zero 2-way fit」を履いていた頃から導入している商品です。
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タイヤをホイールから外す際の補助として使われるタイヤレバーですが、タイヤを取り付ける時には使ってはダメという商品もあります。

チューブレスタイヤ対応のRacing Zeroはリムの精度がシビアで、それまでタイヤを手ではめていた私もタイヤレバーを導入することにしました。

シュワルベのタイヤレバーはタイヤをはめる時にも使えるため、固いタイヤを使っている人にはぜひおすすめしたいアイテムです。

CO2インフレーター

パンクしたらチューブを交換して終わり、ではありません。

チューブを入れ替えたら空気を入れる必要があります。

ロードバイクのタイヤには7〜8気圧というママチャリの約4倍の圧力の空気を入れなくてはなりません。

自宅で使用するフロアポンプなら高い圧力の空気を簡単に入れられますが、小型の携行ポンプでは数百回もシュコシュコと手を動かさねばならず、かなりの重労働です。

そこでおすすめなのがCO2インフレーターです。
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CO2が充填されたボンベをアダプタに取り付け、あとはバルブと接続するだけで一瞬で空気を入れてくれる優れものです。

CO2インフレーターは手軽ですが注意点もあります。

一瞬で空気が入りますが、その際にタイヤがチューブを噛んでいたりするとバーストしてしまうので、作業はくれぐれも慎重に行いましょう。

また、インフレーターとポンプが一体化したハイブリッド式の商品もあります。

ハイブリッドポンプならば手持ちのボンベを使い切ってしまった場合にも空気が入れられるので、心配な人はこちらがおすすめです。

ワイヤーロック

コンビニでの食料補給時など、ちょっとした休憩でも鍵も付けずに自転車から離れるようなことは厳禁です。

初心者向けアクセサリー記事でも触れましたが、太くて重たいワイヤーロックを持ち歩くような必要はありません。

このような細いワイヤーロックでも牽制としての役割は充分に果たせます。
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アーレンキー(4mm・5mm)

よく使う太さのアーレンキー(六角レンチ)を2本持ち歩いてます。
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クリート位置の調整など、ちょっとポジションを弄る程度ならば4mmと5mmの2本を持っていれば困りません。

アーレンキーだけだと心配な人は、10徳ナイフのような折り畳みのマルチツールキットを使っても良いでしょう。

ツールボトル

上記のツール全てをまとめて収納しているのがVittoriaのツールボトル。
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上から出し入れするツールボトルと異なり、がっぽりと開くことで中へのアクセスがしやすい点が特徴です。
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シリコン製がま口

ちょっとしたサイクリング程度の時には小銭と細かく折った千円札をシリコン製のがま口に入れています。
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サイクルジャージのバックポケットにちょうど良いサイズ感と、汗で汚れても水洗いできる点がお気に入りです。

ロングライド時

基本的には同じですが、距離が長くなれば必然的にエネルギーの消耗も激しくなります。

事故や落車といったトラブルを想定した持ち物があると心強いですね。

補給食

長く走るのであれば補給食は必須です。

コンビニで補給するのもアリですが、全く知らない場所へ走りに行く際には事前に持っておいた方が良いですね。

田舎や山道の場合には、走っても走ってもコンビニが見つからないなんてこともありますので。

バー状やジェル状など、様々なタイプの補給食があります。

胃が食べ物を受け付けられる間はバー状のものを、食べるのが厳しいほどに消耗している場合はゼリーやジェル、といった使い分けが一般的です。

耐久レース時にはジェルをドリンクに溶かしておくという使い方も出来ます。

多めのお金・クレジットカード

出先での急な出費にも対応できるよう、お金は多めに持っておきましょう。

クレジットカードも1枚持っておくと、より安心です。

最悪の場合、輪行して帰ってくるというのも1つの手ですので、電車賃くらいは確保しておきましょう。

クレジットカードはがま口には入らないため、ロングライド時にはスマートフォン用の防水ケースを財布代わりにしています。

輪行袋

自転車を電車に持ち込む「輪行」を行う際に必要なのが輪行袋です。

ビニールとガムテープでぐるぐる巻きにするなど、自転車全体が覆われていればルール上はOKですが、専用の輪行袋を使用した方が当然スマートに収納できます。

緊急時ならともかくとして、「行けるところまで走って、帰りは電車で帰りたい」と輪行を想定している場合には輪行袋を持っていきましょう。

ヒルクライム時

ヒルクライム時に必要なのが温度変化への対策です。

「最初から寒さ対策をした格好で走れば良い」わけではない点が冬ライドとの違いですね。

ウインドブレーカー

標高が高くなると気温が下がります。

登っている最中は必死に漕いでいるうえに速度も遅いので暑く感じますが、下りは違います。

汗で濡れた身体が登りの数倍のスピードで風を切り、身体が一気に冷えます。

1,000m近い標高差のあるヒルクライムを走行ルートに組み込む際に用意しておきたいのがウインドブレーカーです。

薄いビニールのような簡素な物ですが、チープな外見とは裏腹に、身体を寒さからしっかりと守ってくれます。
身体に風が直接当たらない影響は、想像以上に効果が大きいですね。
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使用しない時はサイクルジャージの背中ポケットに収納できるほどのコンパクトサイズという点もグッドです。
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最後に

以上、私のサイクリング時の持ち物でした。

私が住んでいる静岡は1年を通して自転車で走りやすい気候・地形のため、装備に関してもそれほど気を遣う必要がありません。

走っている際の寒暖差がより激しい地域に住んでいる場合は、上記の装備に加えシューズカバー等も組み合わせてみてください。

多すぎず少なすぎない最適な装備で、サイクリングを快適に楽しみましょう。

それではまた。

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