力こそパワー

筋トレ&ロードバイク好きな物欲お化けのガジェット・トレーニング器具・便利な生活グッズなどなどレビューするブログ

お風呂で使える低価格防水タブレットの新定番「Qua tab PZ」
完全食COMPを1年以上飲み続けている私がおすすめする組み合わせ3選
PHILIPS製42.5型4Kディスプレイ「BDM4350UC/11」
電子書籍デビューに最適!「Kindle Paperwhite」レビュー。他モデルとの違いも解説
ベストバイな2in1モデル「Acer Chromebook R 13」
防犯・耐刃・防水多機能リュック「Bobby」購入レビュー
通勤・通学カバンに入れておくと役立つモノ(と、微妙だったモノ)を紹介します

「BOSE SoundTouch 300 soundbar」レビュー。全身を包み込む迫力満点なサウンド環境を簡単構築!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

テレビやディスプレイに内蔵されているスピーカーの音に満足していますか?

内蔵スピーカーに不満を持っていない人は、おそらく「良いスピーカー」を試したことが無い人です。
一度でも、ある程度のグレードの外部スピーカーを導入したことがあれば、内蔵スピーカーではもう満足できなくなります。

そう断言できるほどに、内蔵スピーカーから発せられる音はチープなものが多いです。

しかし、複数台のスピーカーやアンプを導入したりするのが面倒という人も多いでしょう。

本日は、簡単に高品質なオーディオ環境を構築できるサウンドバーについてお話をさせていただきます。

BOSE SoundTouch 300 soundbar

本日ご紹介するのはBOSE製の高級サウンドバー「BOSE SoundTouch 300 soundbar」です。

サウンドバーとはその名の通り棒状のスピーカーで、5.1chや7.1chサラウンドシステムのように複数のスピーカーを設置する必要が無く、テレビやディスプレイの下に置くだけで簡単に迫力満点のサウンド環境を得られます。

私も以前に5.1chサラウンドシステムを導入した経験がありますが、各スピーカーに繋がるケーブルが部屋の美しさを損ねたりと、あまり使い勝手は良くありませんでした。

それに比べると1本のスピーカーで本格的なオーディオ環境を構築できるサウンドバーは手軽で嬉しいですね。

今回ご紹介するSoundTouch 300 soundbarはレビュークラブ様から提供していただきました。

BOSEの製品はCompanion 2といった低価格帯の商品は購入経験がありますが、SoundTouch 300 soundbarのような高級商品を試すのは初めてであり、このような機会を与えていただいたレビュークラブ様に感謝です。

セットアップ

第一印象はでかい…でした。
50インチのディスプレイと変わらない横幅の箱に収まっています。
f:id:hrktksm:20170420224338j:plain

写真の大型4KディスプレイはDMM様からお借りしていた商品です。

付属品は以下。

  • マニュアル類
  • クリーニングクロス
  • リモコン
  • HDMIケーブル
  • 光デジタルケーブル
  • 電源ケーブル
  • ADAPTiQ用ヘッドセット

f:id:hrktksm:20170420232801j:plain
f:id:hrktksm:20170420224421j:plain

HDMIケーブルにはBOSEのロゴが入っています。
f:id:hrktksm:20170420224524j:plain

こちらはADAPTiQ用ヘッドセットです。
部屋の中で音楽を聴く位置で装着してセットアップを行うことにより、自動音場補正を行えます。
SoundTouch 300 soundbarは音をビーム状に飛ばして疑似サラウンド環境を実現しますが、その位置計算に利用しています。
f:id:hrktksm:20170420224429j:plain

本体を見てみましょう。

黒くフラットな本体に、天面のガラスが高級感を演出してくれます。
f:id:hrktksm:20170420232912j:plain

天板にはNFCが備えられており、スマートフォンをかざすだけでBluetoothのペアリングが完了します。
f:id:hrktksm:20170421012035j:plain

端子類は背面中央に集中しており、配線後もすっきりした外観を保てます。
音声入力はHDMIと光デジタル端子の2系統。
f:id:hrktksm:20170420233006j:plain

HDMIは4Kのパススルーにも対応しているので、PS4 Proといった4K対応機器とディスプレイの間に挟んでもOKです。
f:id:hrktksm:20170420232959j:plain

Ethernet端子を備えており、SoundTouchアプリの利用やソフトウェアの更新に利用できます。
しかしSoundTouch 300 soundbarにはWi-Fiも備わっているため、有線で接続する人は少ないでしょう。
f:id:hrktksm:20170421013130j:plain

セットアップ完了です。
スピーカーの接続に合わせて、ディスプレイもPHILIPSの42.5インチ4Kディスプレイに戻しました。
配線処理終了していますが、正面から見ると本当にすっきりしていますね。
f:id:hrktksm:20170420224502j:plain

使ってみて

実際に使用してみての感想です。

音質について

BOSE得意の低音の迫力はもちろんですが、低音で誤魔化すのではなく、中〜高音域にも潤いがあり「流石!」の一言。

臨場感や音の奥行きが素晴らしく、特に映画・ゲームとの相性が抜群です。

音の解像度が高く、非常にクリアな響きで、小さな声で話すシーンでもはっきりと聞き取れます。

良い意味でBOSEのスピーカーの印象が覆りました。

オプションとして、より低音を強化したい人向けにはサブウーファー「Acoustimass 300 bass module」

強力なサラウンドサウンド環境にしたい人には「Virtually Invisible 300 rear surround speakers」

上記のスピーカーを組み合わせることも可能ですが、オプションが必要無いと感じるほどにSoundTouch 300 soundbarのレベルは高いです。

使い勝手について

地味ですが嬉しい機能の1つが自動スリープ。

消費電力を気にするユーザーにも親切な仕様になっています。

また、リモコンで操作が可能な点も助かりますね。

イマイチなポイント

PCに繋いでYouTubeを見ている時に起きた現象ですが、音声の最初の部分が出ないことがありました。(例「こんにちは!」が「んにちは!」となる等。)

その点を除けば、音質・使い勝手を含めても不満は一切ありません。

その他の気になる点とすればやはり価格でしょう。

SoundTouch 300 soundbarのみでも8万円、オプションのウーファーとリアスピーカーを合わせれば約20万円と、そう簡単に手を出せる金額ではありません。

しかし、SoundTouch 300 soundbarの全身を包み込むようなサウンドは店頭で試聴しても体感することが出来ません。

狭い室内で鳴らして初めて感じられる恩恵ですので、少々高価ではありますが興味のある人はぜひ試していただきたいです。

最後に

設置の手軽さからは考えられないほどの重厚感溢れるサウンドがたまりません。

高級感のある外見も、インテリアとして非常に優秀です。

さらに4Kパススルーへの対応や、NFCによる簡単なBluetoothペアリングなど、機能性も抜群。

ゲームや映画を楽しむためのスピーカーが欲しいと考えている人には文句なしにおすすめの商品です。

サウンドバーの導入を検討している人はぜひ試してみてください。

スポンサーリンク