iPhone 7/7 Plusの新色「(PRODUCT)RED」が話題です。
(PRODUCT)REDの商品は以前からも色々と登場しており、私もiPodを購入したことがあります。
そんな中、満を持して登場した(PRODUCT)REDのiPhoneですが、お世辞にも格好良いとは思えませんでした。
本日は同じ赤繋がりで、私が現在メインで使用しているスマートフォン「HUAWEI P9」をご紹介します。
HUAWEI P9とは
HUAWEI社のスマートフォン「Pシリーズ」の上位機種となります。
OS | Android 7.0 |
CPU | HUAWEI Kirin 955 オクタコア(4 x 2.5GHz A72 + 4 x 1.8GHz A53) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
SDカード | MicroSD(最大128GBまで) |
ディスプレイ | 約5.2インチ フルHD(1920×1080) IPS |
メインカメラ | 1200万画素×2(開口部F2.2 / AF / 2色flash) |
インカメラ | 800万画素(開口部F2.4 / FF / BSI) |
バッテリー容量 | 3000mAh |
サイズ | 約145mm(高さ)×約70.9mm(幅)×約6.95mm(厚さ) |
重量 | 約144g |
カラー | ミスティックシルバー、チタニウムグレー、レッド、ブルー |
オクタコア(8コア)CPUに3GBのRAM、32GBのストレージ、5.2インチのフルHDディスプレイと、今時の定番なスペックです。
発売当初はOSにAndoroid 6.0を搭載していましたが、現在ではアップデートで最新のAndroid 7.0となります。
特徴としてはデュアルカメラを搭載している点。
RGBセンサーとモノクロのセンサーで撮った画像を組み合わせて処理し、より高精細な写真が撮れるというもの。
3Dではない目的でデュアルカメラを搭載しているのがHuawei端末の面白いところですね。
honarやmateなどHUAWEIでは似たような価格帯で複数のスマートフォンを展開しているので、正直わかりづらいです。
最近ではnova/nova liteという機種も登場しています。
Huaweiの端末は私も以前にP9 liteという下位機種を購入しましたが、あまりの満足度の高さに、母の分も追加で購入してしまったほどです。
コスパ最強のスマートフォンHUAWEI P9 lite購入レビュー
今回購入したP9はそんなP9 liteの上位に当たる機種ですので、購入前からその優秀さはわかっていました。
しかし、基本的にスマートフォンやガジェットは発売後すぐに買うのが楽しいという考えを持っている私ですので、今更買う気はほとんどありませんでした。
そんな私がなぜP9を購入したのかというと…
P9に限定色が追加!
各色1,000台限定で、レッドとブルーが追加されたのです。
限定という言葉に弱い私は、飛びつかずにはいられませんでした。
Galaxy Note 7やGoogle Pixelなど、もともと購入予定だった端末が日本で手に入らないまま長期間焦らされていたというのも理由の一つでしょう。
そういった理由に加え、冬ボーナスもあって昨年末に購入し、現在では私のメイン端末へと出世しています。
開封の儀
白い箱の外側には本体の色をイメージさせるベルトのような装飾がされており、期待が高まります。
本体とご対面です。
付属品はACアダプター、イヤホン、USBケーブル(A to C)、そしてType-C変換アダプタ(Micro USB to C)です。
Type-C関係のアクセサリーが豊富に付属しているのは助かりますね。
外装のビニールを外し、本体を見てみると…
格好良い…めちゃくちゃ格好良い…!!
写真で伝わるか微妙なところですが、物凄い艶感があります。
宣伝写真などではサラッとした質感の仕上げを想像していたのですが、予想を良い意味で大きく裏切ってくれました。
この実物を見た私はそれはもう大興奮で、これまでメインで使用していたスマートフォン Nextbit Robinが届いた時並に大騒ぎしていました。
P9の本体カラーは赤というよりも真紅と表現した方が近いですね。
iPhone 7のREDをシャアとするなら、P9はジョニー・ライデンといったところか。
背面はグロッシーですが、側面はマットなレッドメタリックでこれまた渋くて素敵です。
本体下部にはイヤホン端子とUSB Type-C端子、そしてスピーカー。
個人的に、この位置のスピーカーは好きではありません。
RobinやNexus 6のようなフロントデュアルスピーカーが、ゲームや動画とは相性が良いですね。
P9 liteと同じ5.2インチディスプレイ搭載機種ですが、端末本体のサイズはP9の方がややコンパクトになっています。
高い処理性能と優秀なバッテリー持ち
定番のベンチマークソフト「AnTuTuベンチマーク」でテストしてみた結果がこちらです。
9万超えという高スコアをマークしました。
これまで使用していたNextbit Robin等と比べてもかなりの高スコアですね。
性能の高いSIMフリー端末という印象の強いZenFone 3ですら約6万という点を考えれば、P9の処理性能の高さが伝わるかと思います。
Xperia X PerformanceのようなSnapdragon820・821等を搭載したハイエンド機には劣るものの、この性能であればそうそう困ることはありません。
SONY Xperia X Performanceの外観レビューとベンチマーク結果
P9 liteやZenFone 3といった定番のSIMフリースマートフォンを遥かに凌駕する処理性能を持ったP9ですが、バッテリー持ちも優秀です。
Twitterやニュース閲覧、合間にゲームをするという使い方で、丸一日は楽々使えます。
処理性能とバッテリー持ちのバランスを高い次元で実現してくれており、発売から時が経っているとは言え、今購入しても間違いなく満足できる機種です。
そのほか高性能なカメラや、爆速な指紋認証など、使い勝手も抜群ですね。
HUAWEI独自の便利機能
HUAWEI P9には便利な独自機能が備わっています。
その中でも特に気に入っているのがWi-Fi+というWi-Fi自動On・Off切り替え機能です。
この機能は接続可能なWi-Fiアクセスポイントがあると自動でWi-FiをOnにして接続を行い、逆にアクセスポイントが無くなるとOffにするというもの。
省電力性の向上はもちろんのこと、Wi-FiをOnにし忘れるのを防止してくれるメリットが非常に大きいです。
例えば、自宅でWi-Fiに繋がっているつもりで動画を視聴していたらモバイル回線だったという経験はございませんか?
私は寝起きにYouTubeを利用することが多いのですが、Wi-Fiに繋がっているつもりで動画を見ていたら実はモバイル回線で、1GBも通信してしまっていたという経験があります。
このWi-Fi+があればそういった心配もなく、省電力性も向上され、良いこと尽くめです。
最後に
いかがだったでしょうか。
性能等が優秀なのはわかっていましたが、何よりその見た目に大興奮させられました。
次期フラグシップモデルHUAWEI P10の情報も少しずつ出てきてはいるものの、P9は非常に優秀なスマートフォンです。
限定色に関しては、台数が限られているうえ発売から少し時間も経ってしまい在庫が僅かですので、欲しい人は早めの購入をおすすめします。