wena wristをご存知でしょうか?
SONY製のスマートウォッチですが、そのスマートウォッチらしからぬアナログな見た目や、バックル部分で電子マネー決済が可能なことなどから人気を集めている商品です。
私も愛用しておりwena wristは良いぞとTwitterや当ブログで頻繁に発信していたところ、wena公式アカウントから「第1回 wena アンバサダー・ミーティング」へのお誘いメッセージが届きました。
本日は、2月15日(水)に開催されたwenaアンバサダー・ミーティングについてのお話をさせていただきます。
wenaアンバサダー・ミーティングとは
SONY本社内のCreative Loungeにて行われたwena wristユーザー向けのイベントです。
wena開発チームのことを知れる!
wena wristマスターになれる!
ソニー、wenaのことをもっと好きになる!
以上の3つのテーマが掲げられており、開始前から期待感でいっぱいでした。
wena開発者によるプレゼン
wena project代表の對馬氏によるプレゼンが行われました。
非常に面白い内容でしたが、プレゼン内容は残念ながら口外禁止とのことですので内容はヒミツです。
次に行われたのは、メカ設計担当の青野氏によるwena wristの内部構造についての解説です。
高い技術をただ組み合わせるだけでなく、時計らしさへの追求などの話も伺え、改めてwena wristという商品がいかに拘りの詰まった商品なのかを感じ取ることが出来ました。
wena wrist分解体験
開発者によるプレゼンでwena wristの内部構造の説明を受けた後に待っていたのはwena wristを分解してみよう!という驚きの体験でした。
約5万円のwena wristを各テーブルごと計4台も分解するということで本当にバラして良いの…?と最初は困惑していました。
各テーブルで開封の儀が行われています。
分解はマイナスドライバー1本のみでほぼほぼ出来てしまいます。
回しやすい星型ではなくマイナスの螺子を採用しているのも、時計らしさを出すための拘りとのこと。
内部構造の話を聞いた後ですので、部品が1つ外されるごとに「これが○○のパーツかぁ…」といった感嘆の声があがっていました。
wena wristの工夫の1つに、バンドのピース部にバッテリーを内蔵し、フレキシブルケーブルでバックル部と接続しているという点があります。
取り出したバッテリーの実物を目の当たりにすると、その小ささに驚かされますね。
バックル部に収納されているメイン基板もご覧の通りのコンパクトさ。
交流会(という名の飲み会)
残り1時間弱はお酒と軽食を食べながらの交流会ということで、自由にwenaトークをするというものでした。
交流会の最初に行われた自己紹介では、名前やTwitterアカウントとともに各々のwenaへの想いを語りました。
wenaは22mmのバンド幅が合えば、ヘッド部を自由に組み合わせられます。
普通の時計はもちろん、Apple WatchやGalaxy Gear S3といったスマートウォッチと合体させている人も少なくなく、集まったユーザーの濃さを改めて実感させられました。
私も「○○(本名)と申します。Twitter垢は"うぃる"です。」と名乗ると「あ、力こそパワーの!」と反応があり、wenaチームの方々にもブログを読んでいただけているようで光栄です。
自己紹介後の交流会ではwenaについてのあるあるネタで盛り上がったり、メンバーに要望を伝えてみたりと、非常に充実した時間を過ごせました。
自分のテーブルで話しているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいましたが、別のテーブルにいたユーザーとももっと話してみたかったですね。
念願のBEAMSコラボヘッドを生で見ることが出来たのも収穫でした。
wenaチームの2人がBEAMSコラボヘッドのwenaを使用されていたので写真を撮らせていただきました。
手前が男性、奥が女性の腕です。
wenaは女性の腕には少々大きいという意見も耳にしますが、実際に着けられているところを見てみると、細く綺麗な腕に良く似合っていると感じます。
BEAMSコラボモデルは少々お値段も張りますが、実物を見て余計に欲しくなってしまいました。
最近ではSEIKO WIREDとのコラボモデルも予約が開始されましたが、こちらは予約だけで限定数が完売しそうな勢いです。
お土産
お土産にステッカーやTシャツをいただきました。
Tシャツはwenaの文字盤がイラストとして描かれている長袖Tシャツです。
こういったメーカーや商品のロゴが入った限定Tシャツって嬉しいですよね。
最後に
wenaチームの商品開発に対する熱い想いや、ユーザー1人1人の愛が感じられる素晴らしいイベントでした。
18時開始で21時半終了という遅い時間帯のイベントでしたので、残念ながら2次会は辞退しましたが、開発チームや他のwenaユーザーとももっと色々と話をしてみたかったです。
第2回、第3回も予定されているそうですので、もしもまた声をかけていただければ、是非とも参加させていただこうと思います。
wena project、そしてwena アンバサダーの皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
それではまた。