力こそパワー

筋トレ&ロードバイク好きな物欲お化けのガジェット・トレーニング器具・便利な生活グッズなどなどレビューするブログ

お風呂で使える低価格防水タブレットの新定番「Qua tab PZ」
完全食COMPを1年以上飲み続けている私がおすすめする組み合わせ3選
PHILIPS製42.5型4Kディスプレイ「BDM4350UC/11」
電子書籍デビューに最適!「Kindle Paperwhite」レビュー。他モデルとの違いも解説
ベストバイな2in1モデル「Acer Chromebook R 13」
防犯・耐刃・防水多機能リュック「Bobby」購入レビュー
通勤・通学カバンに入れておくと役立つモノ(と、微妙だったモノ)を紹介します

大人気アクティビティトラッカーの後継機「Fitbit Charge 2」購入レビュー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

Fitbitの最新型アクティビティトラッカー(活動量計)「Fitbit Charge 2」を購入しました。

私は前モデル「Fitbit Charge HR」をたいへん気に入っていたため、後継機が出ると発表があった時点で購入を決めていました。


本日は、Fitbit Charge 2を購入して実際に使ってみた感想をお話しさせていただきます。

Fitbit Charge 2とは

Fitbitはアクティビティトラッカーを幅広く展開していますが、その中でも特に人気のシリーズ「Charge」の最新機種です。 Chargeシリーズでは「Fitbit Charge」「Fitbit Charge HR」が販売されていますが、Charge 2はChargeではなくCharge HRの進化系のような立ち位置になっています。

Fitbit Charge HRは、発売当時は心拍計付きアクティビティトラッカーとしては驚きの安さもあって大人気商品となりました。
まずは、そんなCharge HRからどこが変わったのかを比較していきましょう。

Fitbit Charge HRとの変更点

ディスプレイが大型化し、1画面内で見える情報量が大きく増えました。
ホーム画面は数種類の中から選択ができ、時間と歩数や心拍数を同時に確認も可能です。
f:id:hrktksm:20161029154333p:plain
Charge HRではバンドを外せませんでしたが、Charge 2ではバンドが交換可能になっており、もしも切れたりしても安心です。
f:id:hrktksm:20161030072216p:plain
また、別売りの金属製バンドに変更したりと、見た目の自由度が改善されたのも嬉しいですね。

マルチスポーツモードの追加

特定のスポーツを選択してトラッキングができるモードです。
Charge HRまではランのみでしたが、Charge 2ではウエイトリフティングや自転車のトラッキングが可能になっています。

GPS連携可能

上記のマルチスポーツ機能を使用する際、ランと自転車の場合にGPSでルートを記録できます。
最上位のSurgeは単体でGPS機能を内蔵していますが、Charge 2の場合はペアリングしているスマートフォンのGPSを利用します。

開封の儀

それでは開封していきましょう。
外箱の雰囲気は旧モデルとは大きく異なる印象を受けます。 f:id:hrktksm:20161029135758j:plain
参考までに、こちらがCharge HRのパッケージです。
f:id:hrktksm:20150503003513j:plain
Chromecastの箱の構造と似ていますね。
f:id:hrktksm:20161029135804j:plain
f:id:hrktksm:20161029135810j:plain
付属品は充電ケーブルと注意事項が書かれた冊子のみです。
マニュアルは入っておらず、使用方法はFitbitアプリやWebサイトで確認をする方式です。
f:id:hrktksm:20161030075717j:plain
ここで気付いたことが一つ。
あれ?USBドングルが無いよ?
Charge HRを購入した際にはUSBのBluetoothドングルが付属していましたが、今回のCharge 2にはそれがありません。

ヘルプを確認してみたところ、Blaze・Flex 2・Charge 2には付属していないようですね。
スマートフォンを持っていない人がこういった最新のアクティビティトラッカーを買うとは考えにくいですが、PCで同期しようと考えている人はご注意ください。
もちろん、PC本体にBluetooth機能が内蔵されていれば接続できますので、ドングルは必要ありません。

Charge HRとの比較

Charge HRとの違いを見ていきます。
前述していますが情報量の多いディスプレイはやはり便利ですね。
f:id:hrktksm:20161029140428j:plain
物理ボタンはサイドの1つのみという点は共通です。
少ないボタンだけで、直感的に使用できるのは助かります。 f:id:hrktksm:20161029140437j:plain
充電にはクリップでCharge 2本体を挟み込んで行います。
f:id:hrktksm:20161030081458p:plain
Charge HRではケーブルを差し込むだけでしたので少し面倒になったように思えますが、クリップの穴と本体のサイドボタンが合うようになっているため、位置合わせで困ること無くスムーズに充電できます。
f:id:hrktksm:20161030081520j:plain
その他の違いで気になったのはバンドの質感です。
どちらもシリコン製ですがCharge 2の方がやや固めな感触で、装着のしやすさではCharge HRに軍配が上がります。
耐久性を重視したのかもしれませんが、1年半使用しているCharge HRのバンドに何の問題も出ておらず、そのうえバンド交換が可能になっているCharge 2ならば元の素材のままで良かったのではないかと感じました。

実際に使ってみた

使い始めての最初の検証として、これまでのCharge HRと同様の条件で使用してみました。
10月24日〜28日の平日5日間は日中に装着しておらず、仕事から帰宅後〜翌朝の出社時まで装着。
28日の夜からこの記事を書いている30日の朝までは装着し続けているという状況ですが、未だにバッテリー残量が「(中)」となっております。
Charge HRの頃は同様の使い方でも、5日以内には充電を促されていました。
Charge HR・Charge 2はどちらもカタログスペック上はバッテリー持ちが5日間とされていますが、かなり進化している印象を受けました。
バッテリー残量が残り1日ほどになると通知がされますが、現時点でまだその通知が表示される段階にも至っておらず、Charge 2のバッテリー持ちには驚きです。

装着している間の心拍の計測や、睡眠の自動トラッキングも問題なく動作しています。
スポーツジムで他の心拍計と見比べながら運動をしてみましたが、数値も大きくズレること無く計測できています。

スマートフォンとの常時接続での検証

日中も装着し続け、尚且つスマートフォンとも常時接続し続けるという、最もバッテリーを消耗するであろう状態で使い続けてみました。
その結果ですが驚くべきことに、平日の日中に外していた時とバッテリーの消耗ペースがほとんど変わらなかったのです。
実際、丸5日以上充電せずに稼働し続けました。

Charge HRよりも大型のディスプレイを搭載していながら、ここまでバッテリーの消費が抑えられているのは驚異的です。

Fitbit Charge 2の総評

Charge 2購入以前、アクティビティトラッカーとしてはCharge HRでほとんど満足していた私にとって、機能の追加やディスプレイの大型化はバッテリー持ちに対する不安材料でしかありませんでした。
それが実際に購入して使用してみると、まさかのバッテリー持ちで驚かされるという結果になりました。

機能面・性能面を向上させつつ、価格面はCharge HRの発売当時とほぼ変わらずということで、今後はこのCharge 2がアクティビティトラッカー市場の定番商品となることが想像できます。

「アクティビティトラッカーでオススメある?」と聞かれた際に「Fitbit Charge HRが良いですよ」と答えてきた私ですが、今後はこのCharge 2を自信を持ってオススメします。
私のように既にCharge HRを持っている人でも、バッテリー持ちや新機能を魅力的に感じるのでしたら買い替えという選択肢は十分にアリです。

そしてもちろん、新たにアクティビティトラッカーの購入を検討していて、特に心拍センサーが欲しいと考えている人には間違いなくオススメの商品です。

スポンサーリンク