私が初めてPCを自作したのは高校2年生の時なのでもう7、8年前。
予算の8万でディスプレイ込みで組まねばならず色々試行錯誤したのが懐かしいです。
IntelとAMD、価格はハイエンドからローエンドまで幅広く色んな構成を楽しんでました。
自作行為自体も大好きで、友人のPC自作チャレンジに協力したりも。
しかしここ数年はお金があれば自転車につぎ込んでしまい、自分でPCを弄ることがほとんどありませんでした。
そんな私ですがとうとう自作を再開することに。
その理由はこちら。
4K出力したい!
でした。
先日この4Kディスプレイを購入し、しばらくはPCからの映像出力はフルHDで利用していました。
ディスプレイとの距離が多少開いているので、文字が小さくなりすぎずに使いやすくはあったのですが…
やっぱり4K出力したい!
大事なことなので2回言いました。
解像度を上げると文字が小さくなると考える人がいますが、それなら拡大すれば良いだけです。
出力ソースが高解像度でソフトウェア側が拡大(というか大きいフォントサイズ)に対応していれば汚くなることもないです。
単なる引き伸ばしではないですしね。
前置きが長くなりましたが今回組んだ構成はこちら。
分類 | 品名 |
---|---|
CPU | Core i3-6100 |
M/B | H170 PRO GAMING |
RAM | 8GB×2枚 |
SSD | Crucial 128GB |
HDD | WesternDegitalのを5台くらい |
電源 | Seasonic SS-650KM |
ケース | Antec P100 |
コンセプトは「省電力常時稼働AVマシン」です。
CPU~RAMまでが今回買ったパーツですね。
消費電力の少なく、GPUも妥協していないCore i3-6100をチョイス。
「T付き」にしなかった理由ですが、性能を落としすぎて4K出力時にカクついたりすることを避けるためですね。
「T付きだと再生できない」というわけではありませんので誤解の無いようお願いします。
ただの安全マージンです。
あとPentiumちゃんはGPUのランクが落ちるので今回は候補から外させていただきました。
メモリはDDR4の8GB2枚セット。
8GBだとちょっとしんどいので16GBとしました。
メーカーは安心と信頼のCorsairです。
マザーボードはASUSのH170 PRO GAMINGにしました。
私はPROでもないしGAMEもスプラトゥーンくらいしかやらないうえ今回のコンセプトとも外れそうですが、ちゃんと選んだ理由はあるのです…
SATAポートが横向き
これはもう私の中で必須条件となっています。
自作初心者の頃、長いグラボに何度悩まされたことか…
横向きのSATAポートならば、長いグラボを搭載しても干渉しません。
ディスプレイポート搭載(4K出力可能)
これこそ今回の最重要点ですしね。
グラボは使わない予定(グラボありならそもそもSkylakeで組む必要すら…うわなにをするやめr)でしたので、4Kサポートを明記しているディスプレイポート搭載マザーボードがほしかったのです。
そもそも実は4K環境を揃える以前からマザーボード選びは始まっていました。
そして突きつけられる非情な現実が。
HDMI2.0マザーボードは高い!
はい、これが決め手で私はPHILIPSのディスプレイを買いました。
現時点でもHDMI2.0搭載マザーボードの最安のモデルでは2万以上します。
普及価格帯に搭載されるまではまだまだかかりそうですね。
実物の写真や消費電力の報告あたりはまた次回の記事で。