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PHILIPSの新型4Kディスプレイ「BDM4350UC/11」は「買い」なのか?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

先日、Philipsから新型の大型4Kディスプレイ「BDM4350UC/11」 が発表され、発売まであと10日を切りました。(※NTT-Xの発売開始日は2016/04/15)

pc.watch.impress.co.jp

この商品を予約するかどうか、毎日あれこれ調べながら悩んでいます。

というのも、私は既に40型4Kディスプレイを所有しており、なおかつこの新商品に罠が潜んでいないかが明らかになっていないためです。

本日は、4Kディスプレイを購入するうえで私が重視している点や、現在所有している「BDM4065UC/11」との違いも含めて、PHILIPSの新型について書いていきます。

名機「BDM4065UC/11」

まずは私が現在愛用している4Kディスプレイをご紹介しましょう。

Philips製の40型4Kディスプレイディスプレイ「BDM4065UC/11」です。

この商品ですが、現時点でほぼ不満無しな商品です。

不満を挙げるとしたらこんな感じ。

  • HDMIでの4K60Hzは不可

  • 40型は若干小さい

  • リモコンが無い

  • 信号を見失うと自動で他の入力信号に切り替わってしまう

  • 信号を見失うと自動でスリープされてしまう

結構あるじゃねーか!と思われそうですが、それ以上にその他の点で満足しているのです。

現状、他メーカーの4Kディスプレイも含めて「完璧」な商品が出てきていないですからね…

hrktksm.hatenablog.com

今挙げた問題のうち、上2つは「BDM4350UC/11」で解決します。

リモコンはともかく、下2つはソフトウェア面の問題ですので同メーカー商品ならば同様の動きでしょう。

4Kディスプレイで重視する点

ここからは、私が4Kディスプレイに求めるポイントを1つ1つ見ていきます。

4K60Hzでの入力可能な端子

まずは入力端子ですね。

4K入力が可能な端子は、広く普及しているHDMIと、最近のPCにはおなじみのDisplayPortの2種類が存在します。

「BDM4065UC/11」は「DisplayPortでは4K入力が可能だけどHDMIは非対応」となっています。

ドウシシャはその逆にHDMIでの4K入力が可能なモデルですね。

そしてPHILIPSの新型「BDM4350UC/11」やI/OデータのディスプレイはHDMIとDisplayPort両方で4K入力が可能です。

グレアもしくはハーフグレアパネル

液晶パネルの光沢の有無についての話ですね。

ここは完全に好みの問題です。

私は以前からグレアパネル(光沢あり)が大好きで、WUXGAが高解像度と言われていた頃からもずっとグレアパネルのディスプレイを愛用していました。

許容できるのはハーフグレア(半光沢)までで、ノングレア(完全な非光沢)のパネルのディスプレイを買う気が起きません。

ちなみに「BDM4065UC/11」はハーフグレアですが映り込みなどは全然気になりません。

f:id:hrktksm:20160120001219j:plain

「BDM4350UC/11」 は仕様は非光沢とのことですが、どうやら多少の光沢はあるとか。

PbP・PiPに対応

f:id:hrktksm:20151122034950j:plain

複数入力を1画面でまとめて表示という機能ですね。

大型ディスプレイではあって損はない機能です。

ちなみにPHILIPSでは2~4入力のPbPと、PiPに対応しています。

リモコンがあれば嬉しい

ここPHILIPSには無い部分ですね。

大型ディスプレイですと画面からちょっと離れて使用することが多く、いちいち手を伸ばして入力を切り替えるのは非常に面倒です。

この辺りはI/Oデータのディスプレイが羨ましいですね。

リモコンの感度が糞と騒がれているUPQの悪口はやめろよ!

とはいえリモコンは「あれば便利」程度に考えているので、今回はスルーしました。

これらが私が4Kディスプレイ選びのために重視しているポイントです。

しかし実は、「罠」「詐欺」と呼んでもいいほどの、カタログスペックでは書かれていない落とし穴が存在するのをご存知でしょうか。

RGBW・ペンタイルと呼ばれる偽4Kの存在

光の3原色は赤・青・緑の3色であり、液晶ディスプレイのピクセル(画素)もその3色のサブピクセルで構成されています。

しかし、RGBWという光の3原色にW(ホワイト)を追加した4種のサブピクセルで構成した方式が存在するのです。

1個の画素を構成する要素が3つから4つになるのなら、より細かくなるのかな?

そうとは限りません。

それが「ペンタイル」という配列で、少ないサブピクセル数で画面の解像度を上げるための方法です。

通常は「3個のサブピクセルで1ピクセル」とするところを「2つのサブピクセルで構成する」というようにいい感じに誤魔化すわけです。

ちなみにこの方式を採用して大騒ぎになったのがノジマの4Kディスプレイですね。

ideal2ch.livedoor.biz

今回私が購入を検討している「BDM4350UC/11」にもRGBWパネルが使われているのでは?という噂がありました。

せっかく高解像度が売りの4Kディスプレイなのに解像度詐欺をされていたら耐えられないですよね。

実は今回、PHILIPSにRGBW疑惑も含めて色々と問い合わせメールを投げてみました。

その結果は…

「BDM4350UC/11」は純粋な4Kディスプレイ!

「擬似4KではないRGBパネルを採用した4Kディスプレイ」という回答をいただきました!

これにより私の最大の懸念事項もクリアー。

さらにパネルも「多少の光沢あり」とのこと。

証拠に、いただいたメールのスクショも貼っておきます。

f:id:hrktksm:20160408100000p:plain

ここまでの情報を整理すると、私が重視するポイントで「BDM4350UC/11」が「BDM4065UC/11」に優っている部分はあっても劣っている部分は無さそうですね…

というわけで、

予約しちゃいました。

いや、予約するつもりはなかったんですよ…

まさかこんなにすぐに回答いただけるとは思っていなかったんですよ…

回答が来てもお茶を濁す感じなんだろうなぁと思っていたんですよ…

今月末は温泉行く予定だったから節約したかったんですけどね…

結論、PHILIPSのサポートは素晴らしい!

最後に

今月中にはおそらく届くかと思われます。

届きましたらレビュー記事を書かせていただきますのでご期待ください。

それではまた。

2016/04/15 購入レビュー記事投稿

hrktksm.hatenablog.com

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