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ASUSとSAMSUNGがChromebookを発表!2in1モデルのスペックをまとめてみました。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

CESに合わせて、各メーカーから新商品が続々と発表されています。

ASUSやSAMSUNGからは前々から噂されていたChromebookの新機種が発表され、既に予約を開始しているモデルもあります。

どれも魅力的な機種で、Twitterに流れる意見を眺めていてもどれを買うか悩んでいる人が多いようです。

そこで本日は、ASUS・SAMSUNGの新しいChromebookと、既に発売されている人気のChromebookとの比較をまとめてみました。

ASUS Chromebook Flip C302CA

ASUSからは、大人気機種Chromebook Flip C100PAの後継機が発表されました。

ディスプレイが従来の10.1インチから12.5インチへと大型化し、解像度も従来の1,280×800から1,920×1,080のフルHDと強化されています。

CPUはIntel Core m3/m7/Pentiumから選択でき、Chromebookとしては高性能なモデルとなります。

CPU以外にRAMやストレージも選択可能ですので、自分の用途に合わせて強化できるのはヘビーユーザーには嬉しいポイントです。

その分価格も大幅にアップしており、予約ページでは499$からと、2〜3万円程度が一般的なChromebookの価格帯を考えるとかなりの高級機となっています。

SAMSUNG Chromebook Pro・Plus

SAMSUNGからは以前から情報の出ていたChromebook Proに加え、より手頃なChromebook Plusの2機種が発表されました。

ProとPlusの違いプロセッサのみで、PlusにはARMベースの6コアCPU、ProはIntelのCore m3を搭載しています。

縦横比が3:2で2,400×1,600という高解像度の12.3インチディスプレイ、Galaxy Noteシリーズのように本体に収納できるスタイラスや、入力先読み機能などのSAMSUNG独自の機能が多く搭載されている個性的な機種となります。

またFlip C302SAと異なり、出荷時点でGoogle Play Storeのベータ版がインストールされており、Androidアプリの利用が可能です。

2in1モデルの比較

先日私が購入したAcer Chromebook R13、新しく発表されたASUS・SAMSUNGの新Chromebookと、比較の参考にこれまで人気だったASUS Chromebook Flip C100PAのスペックをまとめてみました。

機種名R13Flip C100PAFlip C302CAPlus/Pro
画面サイズ13.310.112.512.3
解像度1,920×1,0801,280×8001,920×1,0802,400×1,600
CPUARM系(4コア)ARM系(4コア)m3/m7/PentiumARM系(6コア)/m3
RAM4GB2GB/4GB4GB/8GB4GB
ストレージ32GB16GB32/64/128GB32GB
重量1.49kg0.89kg1.2kg1.08kg
バッテリー12時間9時間10時間8時間
価格399$259$(4GB)未定(499$〜?)449$/未定
USB3.0×1
Type-C×1
2.0×2Type-C×2Type-C×2

こうして比較してみると、どの機種も絶妙な差があることがわかります。

これまで人気だったFlip C100PAは新機種が発表された現在でも小型で軽量というメリットがあります。

価格度外視で処理性能を求めるのであればProや、Flip C302CAのようなIntel製CPU搭載モデルも良いでしょう。

今回比較した商品の中でサイズが最も大きく、そして重たいR13は長時間のバッテリー持ちという強みがあります。

それに対してPlus/Proはバッテリー持ちに不安が残るものの、Flip C302CAよりも10%も軽くなっています。

自分がどこを重視するかで、どのモデルを買えばよいかが見えてきますね。

また、どの機種もMicroSDカードスロットを備えています。

CPUについて

処理性能に関しては、Chromebookでそこまで拘る必要はないと思っています。

OS自体が軽く、低スペック機でも快適に動くのがChromebook・Chrome OSの魅力であり、性能も価格も高くするのであればWindows機を買えば良いですしね。

価格差次第ですが、ProとPlusでもしも50$以上の差があるようであれば、Proを買うメリットはほとんど無いでしょう。

ASUS・SAMSUNGの新機種について

軽量というメリットはあるものの、バッテリー持ちが短すぎるという点でPlus/Proは選択肢から外れました。

ASUSのFlip C302CAに関しては値段がネックですね。

日本への送料込みで5万を超えると、Chrome OS端末に出す値段かどうかという点で悩ましく思えます。

これまでに4台のChrome OS端末を使用してきましたが、CPU性能で不満に感じるようなことはありませんでした。

というのも、そのような高負荷な作業はChromebookで行いませんしね。

Chrome OS利用時に想定される高負荷な作業といえばせいぜいChromeでタブを大量に開く程度でしょう。

Core m3よりも劣るCPUを搭載したAcer Chromebook R13で、Chromeのタブを20個ほど開いてこの記事を書いていますが特にもたついたりすることはありません。

それを考えるとCore m3以上のCPUが必要かどうかが疑問に感じてきます。

もちろん、性能が高いに越したことはありませんし、Androidアプリを動かすことを考えたらCPUに拘るのも悪くはないです。

しかしそれが、価格を高くしてまでChromebookに求める部分なのかどうか、ここは好みの分かれるところです。

最後に

Chrome OSでAndroidアプリが使えるようになるということもあり、2in1タイプのChromebookが急激に増えてきました。

個人的に絶対に譲れないポイントはフルHD・RAM4GBの2点でしたが、今回発表された商品はどれも高級機だけあり、その点をクリアーしてくれています。

スペック表の中で紹介したAcer Chromebook R13のレビューを投稿いたしましたので、興味のある人はそちらも是非参考にしてみてください。

それではまた。

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