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Kindle Paperwhite Newモデルレビュー|防水対応・軽量化したコスパ最強の電子書籍リーダー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

Amazonの電子書籍リーダー Kindle(キンドル)シリーズの中でも、価格・機能面でバランスがとれていることで最も人気のモデル Kindle Paperwhite

そんなKindle Paperwhiteが、2018年のモデルチェンジでさらに魅力的になりました。

最大の変更点は、1万円台の低価格モデルでありながら防水に対応したこと。

そのほかの魅力的な変更内容については、以下の記事で特徴をピックアップしています。

今回のPaperwhiteのモデルチェンジは、3万円ほどの最上位モデル Kindle Oasisや最廉価のKindleなどKindleシリーズ各種を購入している私から見てもまさに革命でした!

新しくなったKindle Paperehiteを予約開始直後に注文し、がっつり使い倒してみた正直な感想をお伝えします。

驚くほど薄くなったKinle Paperwhite

Amazonから届いたKindle Paperwhiteを見て、まず最初に驚かされたのはそのパッケージです。

Kindle Paperwhite Newモデル外箱

Kindleシリーズではおなじみとなった、鮮やかな青を基調とした外箱。

やや縦長で、従来のKindleシリーズとは異なった印象を受けます。

驚くのはここから。

Kindle Paperwhite Newモデル外箱 下から

横から見てみると、ご覧の通り驚きの薄さ!

従来のKindleを購入した経験のある人からすれば、このコンパクトさは新鮮ですね。

Kindle Paperwhite Newモデル 内容品

パッケージが薄くなっても、内容品は変わらずいつも通り。

  • Kindle Paperwhite Newモデル本体
  • USB 2.0充電ケーブル
  • 保証書

それでは本体を見ていきましょう。

Kindle Paperwhite Newモデル 正面

左右対称のシンプルなデザイン。

アシンメトリーなOasisも良いですが、このシンプルさこそKindleという感じもありますね。

Kindle Paperwhite Newモデル 背面

裏面はマットなラバー素材を使用しており、先代のKindle Paperwhiteの雰囲気を踏襲しています。

Kindle Paperwhite Newモデル Micro USB端子 電源スイッチ

底面には電源スイッチと充電用のMicro USB端子。

KindleやFireタブレットといったAmazon系デバイスも、そろそろUSB Type-C端子の採用を検討してもらいたいというのが正直なところです。

新しいKindle Paperwhiteを使ってみての感想

それでは、発売日から約1ヶ月間、実際に使ってみ感想を良かった点気になった点も、正直にお伝えしていきます!

想像以上に快適だったわずか20gの軽量化

今回のモデルチェンジで、防水対応したこと以上に嬉しかったのは本体重量が軽くなったことです。

旧モデルのPaperwhiteから、カタログスペックで205gから182gへと20gほどの軽量化を果たしており、実際に持って読書をしていると快適さが段違いでした。

Kindle Paperwhite Newモデル 重量

Kindle Paperwhite 重量

ちなみに実測重量では、私のKindle Paperwhiteは新モデルが184g、旧モデルが202gでしたので、差はわずか18gです。

その、ほんのわずかな重量差が、片手で持って本を読んでいる時の疲れ方に大きな差となって表れるのです。

現行のKindleシリーズで最軽量な機種は最廉価のKindle(Newモデル)ですが、ライト非搭載なために暗所での読書が出来ませんし、とにかく安く買いたい・サブ機として利用したいなどの明確な理由が無ければ購入は控えた方が良いでしょう。

防水対応で画面がフラットになったことによる予想外の恩恵

地味に嬉しいと感じた点は、ベゼルとディスプレイの間が段差の無くなったことです。

Kindle Paperwhite Newモデル ベゼルと画面がフラット

防水に対応するためなのか、Oasisと同様のフラットな構造になりました。

Kindle Paperwhite ベゼルと画面が段差になっている

こちらは先代のPaperwhiteのディスプレイですが、写真の通りベゼル部が段差になっています。

何が気になるかと言えば、この段差に埃や汚れが溜まるんですよね…

フラットになったために汚れが溜まることも無く、Oasisのようなボタンも無いために拭いたり洗ったりといったお手入れも簡単

私のようなちょっと神経質な人にはありがたい改善点です!

動作がもたつく? アップデートに期待

Kindle Paperwhiteを使っていて気になったのが、動作がもっさりしていること

スリープの解除時やPage Flipというスクロールバーを使ってのページ移動機能でのプレビュー表示時に、結構なもたつきがあります。

体感では最上位のOasisどころか、先代のPaperwhiteよりも遅いかな?と感じるほど。

実用面では困りませんが、他のモデルでの動作を知っているからこそ気になるポイントですね。

システムアップデートなどで今後改善されることを期待します。

濡れていてもページ送り操作は問題無し!

Oasisと異なり、Paperwhiteにはページ送り用の物理ボタンがありません。

そのため、画面が濡れている時にタップ・フリック動作がしにくくなるのではないかと不安を感じていました。

しかし、実際にお風呂で読書に使ってみると、乾いている時と変わらない操作感で快適そのものでした!

これは嬉しい誤算で、お風呂読書の強い味方となっています。

電子書籍デビューにもおすすめのコスパ最強リーダー

  • ライト搭載で暗い場所でも読書が可能
  • 上位モデルと同等の画面解像度
  • 1万円ほどで購入できるお手頃価格

…などなどによる圧倒的なコストパフォーマンスから人気を集めていたKindle Paperwhiteが、今回のモデルチェンジでまさに死角無しの機種になったといったところ。

Oasisの半額以下の値段ということもあって、壊れたり傷付いたりを心配することなく、良い意味で雑に扱える気軽さもありがたいです。

防水対応したKindleが1万円台で手に入るというのは、まさに破格の一言。

実用面で「欲しい」と思える要素を全て詰め込み、それでいて価格は抑えられているため、「電子書籍専用端末を試してみたい」と考えている人には特におすすめです。

新しく、さらに魅力的になったKindle Paperwhiteで、快適な読書生活を始めてみてはいかがでしょうか。

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