ソニーのスマートウォッチ「wena wrist」
手首をかざすだけで買い物が出来る電子マネー機能が便利で、私の生活には無くてはならない物になっています。
そんなwena wristシリーズから新たな商品が登場しました。
レザーバンドが登場
今回新たに登場したのはレザー製のバンドです。
18mm・20mm・22mmの3種類のラグ幅が存在し、価格は8,380円(税抜)です。
カラーもBlack・Tawny Brown・Wine Red・Whiteの4色があり、選ぶ楽しみがありますね。
充電不要
レザーバンド最大の特徴は充電が不要という点でしょう。
従来のステンレスバンドはスマートフォンとBluetoothで連携することを前提に設計されていましたが、レザーバンドは電子マネー機能に特化させることでバッテリーを無くしました。
電子マネー機能しか使っていなかったという既存ユーザーにも嬉しい選択肢となります。
低価格
バッテリーやBluetoothモジュールといったパーツが無くなったことで、価格を大きく下げてきました。
従来のステンレスバンドの単体販売も開始されましたが、そちらの価格である33,880円と比較すると税込みでも1万円以下のレザーバンドの安さが際立ちます。
電子マネー機能(楽天Edy)のみ
レザーバンドではスマートフォンとの連携が無いため、通知機能・歩数計機能が削られています。
さらに利用できる電子マネーに関しても、楽天Edyのみとなっています。
iDやQUICPayの利用を考えている人はお気をつけください。
ステンレスバンドも単体販売を開始
従来のwena wristに付属していたステンレスバンドが単体販売を開始しました。
シルバーとブラックの2色が存在し、価格は33,880円(税抜)です。
スマートフォンと連携し、通知・歩数計・電子マネー機能の全てを利用できます。
電子マネー機能に関してはEdy以外も利用できますが、Suicaのような交通系電子マネーには非対応です。
価格はやや高いですが、お気に入りの時計をスマートウォッチ化したい人には待望のバンド単体販売となります。
ステンレスバンドで出来ることをより詳しく知りたい人はレビュー記事を参考にしてみてください。
ソニーのアナログなスマートウォッチ「wena wrist」購入レビュー
ラグ幅変更パーツも登場
既存のwena wristユーザー待望の18mm・20mm・22mmのエンドピースが登場しました。
これによりラグ幅の違うヘッドにもwena wristのバンドを取り付けられるようになります。
私は18mm幅のHuawei Watchを持っており、これでようやくwena wristと合体させることが出来る!
…と考えていましたが、まさかの結果に。
詳細はこちらの記事へどうぞ。
18mmエンドピースでwena wristとHuawei Watchを組み合わせられるか試してみた結果…
最後に
今回の新商品ラッシュは既存・新規のユーザーどちらもが心躍る内容となっていました。
特に、機能を絞ることで低価格化を実現したレザーバンドはかなりの人気商品となるのではないかと感じています。
先日も女性向けの新ヘッド版を発表しており、wenaユーザーの層を広くしようという熱意が伝わってきますね。
交通系電子マネーに対応すれば更なるユーザーの増加も期待できますので、今後もwena wristの進化に期待です。
それではまた。