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充電の悩みはこれ1本で解決!マグネットケーブルの大本命「Volta Magnetic Charger」レビュー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

クラウドファンディングサイトCAMPFIREで現在出資募集中の商品「Volta Magnetic Charger」

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紹介されている仕様通りならば、間違いなく現在販売されているマグネットケーブル系商品の中で最高の使い勝手となることが予想され、私自身も大きな期待を寄せています。

しかし、クラウドファンディングに出資するのが不安な人も多いでしょう。

本日はVolta Magnetic Chargerを実際に試す機会をいただけたので、皆さんよりも一足先に使ってみての感想を書かせていただきます。

出資を迷っていた人はもちろん、マグネットケーブル自体を全く知らない人もぜひ参考にしてみてください。

Volta Magnetic Chargerの特徴

従来のマグネットケーブル系商品の多くは、Micro USB用やLightning用など各端子用コネクタごとに設計が異なり、同一メーカー品でもケーブル部分を使いまわせない商品がほとんどでした。

しかしVolta Magnetic Chargerは、Micro USB・Lightning・USB Type-Cの3種類のコネクタ全てに同一のケーブルを使いまわせるという画期的な商品です。

また、ケーブル部分にも拘りが多く詰め込められており、充電器に繋ぐUSB Type-A側がリバーシブル仕様、されにケーブルはコンクリートブロックを持ち上げても千切れないほどの強靭な仕上げとなっています。

概要をより詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

開発元からお借りしました

今回、Volta Magnetic Chargerをオーストラリアの開発元からお借りすることが出来ました。

私自身も15,500円コースに出資しており正式販売を楽しみにしているユーザーの一人ですが、こうして販売前に実物を触る機会を得られ「ブログをやっていて良かったな」としみじみ感じています。

それでは実物を見てみましょう。

ケーブル1本とコネクタ2つで1セットですので、プロジェクトのリターンとして送られてくる商品パッケージもこれと同様の物でしょう。
4色×3種の長さのチェックボックスも箱に描かれています。

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今回はレビュー用に3種類全てのコネクタをお借りしました。
左からType-C、Micro USB、Lightning用となります。

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Micro USB・Lightningに比べ、Type-Cのコネクタは若干分厚くなっています。

プロジェクトページに掲載されている仕様書では3種のコネクタ全て共通で、端子部を除いた厚みが2.5mmとなっていましたが、Type-Cの実物は4mmほどの長さです。

確認したところ、掲載されている仕様書が誤っているとのことでした。

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コネクタ外し用の工具も同梱されていました。
マグネットケーブルのコネクタは一度装着すると取り外しが難しい商品も存在するため、こういった気配りはありがたいですね。

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今回お借りしたケーブルの長さは1mで、色はブラックです。

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プロジェクトページや公式Twitterの紹介写真はガンメタル感のある色味でしたが、実物は真っ黒ですね。

リバーシブル仕様のUSB Type-A端子。

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コネクタとの接点は中心ではなく、片側に寄った配置になっています。

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ケーブルを充電器に接続すると、グリーンのLEDが点灯します。

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グリーンのLEDや片側寄りの接点配置など、FIRST2SAVVVの商品に近い印象を受けます。

使ってみた

それでは実際に使用してみましょう。

私はLightning端子を備えている端末を全て手放してしまったため、友人のiPhone 7で実験してみました。

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Micro USBはHUAWEI P9 liteやKindle等で。

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左側がVolta、右側がdodocoolのコネクタです。
Voltaの方が見た目はすっきりして見えますね。

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USB Type-CはNextbit RobinとHUAWEI P9で試しました。
Type-Cコネクタは厚みが他の倍近いため、ちょっと目立ちます。

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全ての端末で、ケーブルの向きに関係なく充電が行えました。

充電器に繋いだ1本のケーブルで3種類の端子に使いまわせるというのは想像以上に快適です。

Volta Magnetic Chargerさえあれば多ポート充電器が不要になると言っても過言ではありません。

磁力もなかなか強力で、dodocool製品よりはやや弱いものの、実測202gのKindle Paperwhiteを吊り下げられるほどです。

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データ通信もOK!

Volta Magnetic Chargerはデータ通信も行えるとのことですので、P9 lite(Micro USB)とRobin(USB Type-C)で実験してみました。

Type-Cはケーブルをひっくり返してもデータ通信可能でしたが、Micro USBではデータ通信が出来ない向きが存在しました。

メーカーに確認したところ仕様のようです。

とは言えケーブルの抜き挿し自体がワンタッチで行えるマグネットケーブルですので、そこまで気になりませんね。

マグネットケーブル系商品の比較

前回のdodocool Micro USB磁力ケーブルのレビュー記事でまとめた比較表に、Volta Magnetic Chargerを追加してみました。

商品VOLTAdodocooliina-いのべFIRST2SAVVV
(アダプタ部のみ)
磁力
ケーブルの取り回しやすさ-
データ転送
(Micro USBは△)
価格××
互換性-××

ケーブルの取り回しやすさは、Valtaは細くしなやかでdodocool製品と同じくらいに使いやすいうえ、長さを3種類から選べることを考慮し加点しています。

一般販売時の予定価格が1セット(ケーブル1本+コネクタ2つ)4,980円と価格面はかなりマイナスですが、クラウドファンディングで出資すれば40%以上の割引も可能です。

それでも1セットあたり約3,000円と他商品に比べるとかなり高価ではありますが、私はその価値があると考えています。

質の良いマグネットケーブルを一度導入すれば、以前の抜き挿しには二度と戻りたくない・戻れないと感じるほどですよ。

磁力に関してはVoltaがdodocool・iina-いのべとFIRST2SAVVVの中間で、Voltaの磁力も十分に合格点でしたので、dodocool・iina-いのべの2商品を前回の記事時よりも点数を上げています。

前回の比較はこちらの記事へどうぞ。

最後に

冒頭でも「紹介されている仕様通りならば、最高の使い勝手になるはず」と書きましたが、試してみての結果はまさに最高の使い勝手そのものでした。

私は家中のスマートフォン・タブレット・電子書籍リーダー・モバイルバッテリーといった充電端子を備えたアイテム全てにVolta Magnetic Chargerを導入します。

プロジェクトの締切は7月14日ですが、出資コースによっては人数制限もありますので、興味のある人は早めの出資をおすすめします。

camp-fire.jp

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