皆さんは座椅子でPC作業をすることがありますか?
私は主にブログ記事を書いたり、ネットサーフィンをする際に座椅子で作業をしています。
その際、PCは自分の膝の上に乗せて使用していましたが、長時間その姿勢で作業をしていると疲れるうえに、高負荷な作業時にはPCが熱くなるためなかなかつらいです。
そんな状態を改善するため、先日座椅子用のデスクを購入しました。
本日はこの座椅子デスクの組み立て手順や実際に使用してみてのレビュー、そしてこれから購入する人のための注意点をご紹介します。
工具の準備
必要な工具はプラスドライバー1本のみですので、準備をしておいてください。
定番ですが、ベッセルのドライバーは使いやすくてオススメです。
家具の組み立て以外にPCの自作やロードバイクのメンテナンスにも重宝しています。
また、ドライバーに磁気を付与しておくと作業効率がさらに向上します。
細かい場所での作業のしやすさが段違いですが、精密機器等の磁力が悪影響を及ぼす場合がある箇所での使用にはご注意を。
ドライバー1本で簡単組み立て
それでは組立作業に入っていきましょう。
付属品は予備のネジを含めても非常に簡素です。
ペン置き兼ストッパーの取り付けを行います。
表側につけて…
裏側から3箇所をネジ止め。
これでドライバーの出番は終了、後は手回しのみでの作業となります。
脚を差し込み、高さと角度の調整を行う手回しネジを締めれば完成です。
使ってみて
座椅子での作業は本当に楽になりました。
ほどよい傾斜のおかげでキータップもしやすいですね。
座椅子の背もたれに寄りかかっている身体に対し垂直に近い角度になるため、通常のデスクで背筋を正して作業をしている時と同じような感覚で作業ができます。
気になる点
折りたたみが面倒
「折りたたむとコンパクトに!」が売りの一つですが、その折りたたみがなかなか面倒です。
4つの手回しネジを全て緩めなければならず、「使い終わったら片付け」という気は正直起きません。
出しっぱなしにできない環境の人は、簡単に折りたためる商品を選ぶと良いでしょう。
高さ調整の下限が狭い
角度と高さの調節ができるこの商品ですが、最も低い状態にしてもデスクの中心から床までの距離が46cmほどと、座椅子と組み合わせて使うには少々高くなっており、そのため角度を水平にして使いたい場合には不便です。
厚みのある座椅子を利用されている人ならちょうどよくなるかもしれませんが、せっかくの高さ調節機能ですので、下限をもう少し低く設定しても良かったのではないでしょうか。
ストッパーが真ん中のみ
天板を斜めにした時に物が滑り落ちるのを防ぐストッパーがデスクの真ん中にしかありません。
真ん中にノートPCを置いて、その横にスマートフォンを…と配置したくとも、スマートフォンが滑り落ちてしまうのでできません。
しかし、諦めきれなかった私はとある商品で対応することにしました。
滑り止めシートを貼って使い勝手を向上!
それがこちらの滑り止めシートです。
車のダッシュボードに貼り付けるのが主な用途の商品ですので、ホームセンターのカー用品売り場などで見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。
見た目はマウスパッドみたいですね。
金属やプラスチック、レザー商品などなど様々な材質に対応しています。
これくらいの傾斜でも全く滑り落ちてきません。
座椅子で作業をする人ならば買って損無し!
座椅子デスクが無かった頃と比較するとPCでの作業効率は大きく上がりました。
しかし、面倒なので折りたたまずに使用している・水平にした状態では高すぎて使えないなど、不満点もちらほらと出てきています。
これから購入をしようかと検討されている人はその辺りもチェックしてみてください。
それではまた。