先日発表された新しいKindle。
それが本日届きましたので、1つ上のモデル「Kindle Paperwhite」と比較しながらレビューをしていきます。
開封の儀
新しい端末を購入したらまずはやはりパッケージから見ていきましょう。
Amazonの端末のパッケージは黒やオレンジが使用されている印象が強かったので、青いパッケージにちょっと驚きました。
付属品は充電用のmicro USBケーブルのみ。
ACアダプターは付属しておりませんので、必要な人は合わせてお買い求めください。
Kindle Paperwhiteとの比較
それでは上位のPaperwhiteとの比較しながら外観を見ていきましょう。
サイズの比較
横幅はほぼ同じで、Paperwhite(写真右)の方が数mm広い程度です。
縦は結構な差があり、PaperwhiteよりもKindleの方が短くなっています。
画面そのもののサイズは全く同じですので、この差はそのままベゼルの広さということになります。
厚さの比較です。
Paperwhite(写真下)は背面が婉曲しているため比較すると薄く見えますが、最厚部の厚さはKindle(写真上)と変わりません。
重さの比較
重さの比較ですが、まずはKindle Paperwhiteから。
202gでした。
続いてKindle (Newモデル)は…
157g!!
実際に持ってみると、この軽さは嬉しいです。
これだけ軽ければ、カバーやケースに入れて持ち運ぶのも苦にならなそうですね。
ディスプレイの比較
ディスプレイの解像度はPaperwhite(写真右)の方が高いため、同じページを表示しても情報量にはかなりの差が出ます。
参考書など、1ページに情報を大量に表示したい場合には不利ですね。
背面の材質
2モデルの比較で私が最も気になったのは背面の材質です。
Paperwhite(写真左)はラバー素材が使用されていますが、Kindle(写真右)はプラスチック製となっています。
持った時に手触りが心地良いのはPaperwhiteですね。
好みが分かれるところではありますが、気になる人はカバーを着けても良いと思います。
注意点
無印のKindleと、Paperwhite以上のモデルとの比較で最も大きな違いはLED内蔵ライトの有無です。
無印のKindleにはLED内蔵ライトが搭載されておらず、暗い部屋では当然読むことができませんのでご注意ください。
暗いところでも読みたい場合はクリップ式のライトなどを用意すれば読めなくも無いですが、それならPaperwhite以上のモデルを購入されることをオススメします。
ソフトウェア面の比較
ソフトウェア面の挙動は全く変わらない印象を受けました。
連続でページ送りをしても、どちらかが遅れるといったことはありませんでした。
「安価なモデルだとキビキビ動作するかが不安…」という心配は無用ですね。
Kindle (Newモデル)総評
薄く軽くなったうえに、Prime会員なら4,000円引きの4,980円という低価格もあり、かなり人気の出そうな機種です。
また、プライム会員の年会費は3,900円ですので、この割引の為だけに入会してもお釣りが来ます。
動画配信サービスとしても充実してきていますので、その他のプライム会員特典が気になる人はこちらの記事をご覧ください。
Amazonプライム会員って本当に便利なの?1年以上使ってみた感想をまとめてみました!
電子書籍リーダーを初めて買うという人だけでなく、2台目3台目を検討している人にもオススメですね。
しかし画面の解像度やLED内蔵ライト等、人によっては譲れないポイントでの上位との差異もありますので、自分が重視する点はどこなのかを整理して選ぶと良いでしょう。
日本でもサービスが開始された月額980円での定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」用に、電子書籍専用端末は1台持っておいても良いと思います。
それではまた。