Androidアプリが使えるようになるということで、ここ最近Chromebookへの注目が高まっています。
私は既にChromebookを愛用していますが、よりスペックの高い機種が気になってきていました。
本日は、私が購入を検討していた際に挙がった機種と、実際に購入した商品についてのお話をさせていただきます。
まずは、購入候補に挙がった商品をまとめていきましょう。
ASUS Chromebook Flip
ASUS製の人気機種です。
360°回転させてタブレットのように使用できる
タッチ対応の光沢液晶
Androidアプリ対応が行われる最初の3機種の1つ
以上のような特徴が挙げられます。
私も大好きなChromebook特化ブログ「Chrome速報」さんでもレビュー記事が書かれているので、気になる人はチェックしてみてください。
ASUS Chromebook FlipにはRAMが2GBと4GBのモデルが存在しますが、4GBモデルが欲しい人はアメリカのAmazon.comを利用して個人輸入をすると良いでしょう。
購入しなかった理由
購入しなかった理由は「ディスプレイサイズが小さい」ためです。
10.1インチというサイズは持ち運びには便利ですが、ブログ記事やコードを書くのにはちょっと小さく感じてしまうため、11〜14インチくらいの機種を探していた私にはちょっと合いませんでした。
「Skylake搭載のChromebook Flipが出る」という噂も出ていますが、合わせて一回り大きいモデルが出たら購入したいですね。
HP Chromebook 13 G1
HP(ヒューレット・パッカード)製のハイエンドChromebookです。
アルミ製で高級感のある筐体
ストア上でスペックをカスタマイズ可能
最安構成でも一般的なChromebookを遥かに凌駕する性能
非常に高価
安価というイメージが強いChromebookですが、HP製のこの機種はあらゆる面で「Chromebookらしくない」機種ですね。
現在私が使用しているChromebookも同じHP製でなかなか気に入っていることからもHPは贔屓にしたいところでしたが、こちらも購入には至りませんでした。
購入しなかった理由
購入しなかった理由は「オーバースペックだった」ためです。
Chrome OSはそれ自体が非常に軽量なOSであるため、要求スペックは高くありません。
Androidアプリが動くようになることで多少はリソースに余裕がある方が良いとはいえ、この機種は少々過剰ですね。
そこまで求めるくらいでしたら私ならVAIO S11を買います。
Acer Chromebook 14
Acer製のChromebookです。
アルミ製のボディ
14インチのフルHDディスプレイ
バッテリー駆動時間が長い
クアッドコアCPU・RAM4GBモデルで300$以下という価格設定
以上のような特徴の機種です。
特に、コストパフォーマンスはかなり高いですね。
フルHD、RAM4GBという2点は私の中で絶対に落とせないポイントでしたので、そこを満たしつつ価格も手頃なこの機種を購入することに決定しました。
しかし、この機種はまだ日本で発売されていません。
輸入販売業者からは購入できますが、1万円以上を上乗せされてしまいます。
AmazonUSで個人輸入
そんな時に役立つのがアメリカのAmazon.comです。
日本に売っていない商品も直接送ってもらえるので、Acer Chromebook 14を探してみました。
すると…
日本には送れないよ!とのことです。
AmazonUSの落とし穴
AmazonUSの全ての商品が日本への発送に対応しているわけではありません。
以前、Orbit Keyを輸入しようとした際にそのことを知りましたが、今回の「Acer Chromebook 14」も日本への発送をしてもらえない商品でした。
この時点ではAmazonUSでの購入を一度は諦めました。
というのも、直接買えるかもしれない機会があったためです。
台湾で探してみた
先日、ちょっと用事で台湾に行ってきました。
その際「Acerは台湾の企業だし、家電量販店に行けば売っているのではないか」と考え、光華商場(ヨドバシカメラのようなお店)に立ち寄ってみました。
期待に胸をふくらませていた私でしたが、光華商場のAcerショップ店員さんに衝撃の事実を告げられることに。
店員さん「何か探してるの?」
私「Acer Chromebook 14あります?」
店員さん「Chromebookは無いよ」
私「えっ。この商品が無いってことですか?」
店員さん「いや、Chromebook自体が無いよ」
私「それはこのショップだけの話?それとも…台湾でってこと?」
店員さん「台湾で、だよ」
…どうやら台湾ではChromebookが取り扱われていないようです。
東芝のChromebookが日本で売られていないのと同じようなものですね。
転送サービスを利用することに
日本に戻ってきた時点では国内販売を待とうかとも思っていましたが、日に日に物欲が高まっていき、とうとう限界を突破。
とはいえ1万も2万も上乗せされている商品を買おうとは思えませんので、Spearnet(スピアネット)を利用することにしました。
日本へ直接の発送ができない商品を購入したい、そんな時に役立つのがスピアネットのような転送サービスです。
もちろん手数料はかかりますが、輸入販売業者に上乗せされている金額に比べると大きな差となります。
届きましたら手順や送料など、また詳しく記事に書こうと思います。
それではまた。