今日が何の日かご存じですか?
…そう、私の誕生日ですね!
ここ最近、毎日23時近くまで仕事をしていた私ですが、今日くらいは早く帰ろうとウッキウキで会社を飛び出しました。
しかし、そんな矢先にある悲劇が起きたのです。
小走りで会社の駐車場を走っていた私、ワイシャツの胸ポケットから飛び出したスマートフォン。
もう結果はおわかりですね。
Nexus 6はお亡くなりになりました…
スマートフォンやタブレットをかなりのハイペースで購入する私の元で、1年半もの長期間メイン端末の座を譲らなかった本当に魅力的な端末でした。

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割れても画面が表示される場合もありますが、今回はダメージも大きかったためか一切表示されません。
画面も音も出ないため完全に壊れたかとも心配になりましたが、Huawei Watchは通知を受信していたので、どうやら動いてはいる模様。
Huawei Watchは単体でネットワークから通知を受信をしているわけでなく、Bluetoothでペアリングされている端末が受け取った通知を表示しているだけですので、母艦のスマートフォンが死んでいれば何も反応しないはずです。
現時点で完全に死んでいるわけではないとしても、突然力尽きるかもしれないため、帰宅後すぐにPCに接続してデータを救出することに。
そこに大きな壁が立ちはだかりました。
Android 6.0の厄介な仕様
皆さんが使用されているAndroid端末のOSバージョンはいくつでしょうか?
そして、Android 6.0(Marshmallow)からは「PCにUSBケーブルで接続した時の挙動」が若干変わっていることをご存知でしょうか?
実は、Android 6.0をPCに接続した時には必ず「充電モード」になっています。
この状態でPCのエクスプローラから端末の中身を見ても空になってしまっており、ファイルを扱うことができません。
これまでのバージョン同様にファイルを扱う際には「ファイル転送(MTP)」を選んであげる必要があります。
さて、この仕様には致命的な弱点があることにもうお気付きでしょうか?
それは…
画面を操作できない状態だと「ファイル転送」を選べないためにデータ移動ができない、ということです。
今回の私のように、表示も操作もできないという状況に陥るとどうしようも無くなってしまいます。
なんとかデータを移動したい
とはいえ大事なデータが入っているのに、おとなしく諦めることなどできません。
結果からお伝えすると、無事にデータを救い出すことはできました。
しかし、今回の方法はPCが苦手という人にはちょっとハードルが高いかもしれませんので、一般的にはプロに修理を依頼する方が遥かに楽でしょう。
そのため、手順説明は非常に簡潔に済ませます。
「それでも自分でなんとかしたい」という人は参考にしてみてください。
それでは私が行った手順をご説明していきます。
手順説明
Javaランタイム、Android SDKをインストールしておきます。
私の場合は家でAndroidアプリ開発をしていたりするため、既にインストールされていました。

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インストール方法に関してはググッてもらえれば問題なく行えます。
そしてもう一つ、Android端末をPC上で操作するために必要なAndroid Screen Monitor(ASM)をダウンロードしておきます。
zipファイルを解凍すると「asm.jar」というファイルが入っています。
そちらをSDKのsdk\platform-toolsフォルダに移動したらダブルクリックで実行すれば起動します。
注意点としては、Android端末側の「開発者向けオプション」のUSBデバッグがONになっていることが必須条件である点。
前述した通り、家でAndroidアプリ開発をするためにそのオプションを有効にしていましたが、そうでない一般ユーザーはこの方法が使えません。
ASMを使ってPC上からスマートフォンを操作できるようになり「あとはUSB接続モードをPC上で変えるだけ!」…と思ったのですが、ASMでは「充電のみ」から切り替えられませんでした。
なのでESファイルエクスプローラーでLAN上のPCに直接ファイルコピーで対応することに。
「中国にデータが送られている…」なんて話題にもなったアプリですが、Android歴そこそこ長い私でもES以上に使い勝手の良いAndroidのファイラーアプリを見たことがありません。
Nexus PlayerにAndroid TV非対応アプリをインストールするのにも使いましたね。
画面は映るけどタッチが認識しない場合
余談ですが、今回の私よりも軽傷な「画面は表示されるけどタップで反応しない」という場合には、マウスでの操作が有効です。
micro USBに直接繋げるマウスや、USBをmicro USBに変換して繋げるという方法があります。

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こちらは特に難しい手順は存在しないため、画面が映る場合にはぜひお試しください。
最後に
ASMとESのおかげでなんとかデータは救出できそうです。(記事を書いている時点で70%ほどファイル移動完了)
1年半もの長い間を最前線で活躍し続けていたNexus 6との別れは悲しいですが、新たに端末を購入する理由ができたということで前向きに考えていきましょう。
それまではRobinに頑張ってもらうことにします。
26歳の初日から非常に慌ただしかったですが、もう少し落ち着いて生活していきたいものですね。
それではまた。