広告収入があるブログで広告収入のこと書かないほうがいいんじゃない?
私も結構こういった考えを持っていました。
しかし昨日、とうとう具体的な収益及びPVの記事を投稿することに。
今回はそんな私が「ブログ収益をブログで公開した理由」と「レビュー記事の在り方」について、どのような考えを持っているかを書いていきます。

アフィリエイトがまるごとわかる本 (100%ムックシリーズ)
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2016/01/21
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
収益を公開するメリット・デメリット
まずは「収益を公開すること」による一般的な影響について考えてみます。
メリット
「自分は○○で成功しました」という記事に説得力を持たせられる
ブロガーからの食い付きは良いネタである
自分より収益が少ない人にドヤれる
こんなところですかね。
続いてデメリットへ。
デメリット
「アフィブログかよ…」と嫌われる
内輪ネタに近いので検索で来た人からは魅力が無い
自分より収益が多い人にドヤられる
あくまで私が考える「一般的な影響」ですので誤解の無いよう、お願いいたします。
さて、これらの点を踏まえて次に行ってみましょう。
収益の公開は収益の増加に繋がるのか
これについて、私の見解は以下の通り。
収益アップには繋がらない
それどころかダウンもあり得る
それではこの2つをさらに細かく分析してみます。
収益アップには繋がらない理由
収益記事がウケても、読む人の大半はブロガー
ブロガーは広告をほぼ踏まない
収益がダウンする理由
「アフィリエイトが嫌い」という人から避けられる
レビュー記事を書いても「収益狙いなんだろ?」と思われる
こういったことが理由なのだと考えます。
私のブログでも、PVが伸びた日=収益が多い日ではありません。
はてなで「人気エントリー」に載せてもらった日はPVが大幅に伸びるものの、収益は全く比例しません。
ちなみに今日はブクマ100超えなのにAdSense収益は25円!
逆に、Twitter・Facebook等で拡散していただいた日は収益も比例して伸びます。
そしてそんな各種SNSでは「ブログ論」なんて記事に興味を持たれません。
これが収益記事を書いても収益が上がらない理由です。
ではなぜ私が今回収益記事を書いたのかをご説明しましょう。
真剣に書いたレビュー記事の価値を知りたい
収益アップには繋がらない理由は主にAdSense収益への影響です。
クリックされないからPVが増えても収益が上がりません。
それに対し、収益がダウンする理由はAmazonアソシエイトのような商品紹介系アフィリエイトに関わってきます。
これまで気軽に商品リンクへ移動していた人が避けるようになるかもしれません。
しかし、一番の要因は記事の質です。
アフィブログだろうと何だろうと、記事が有用ならば商品の購入に繋がります。
読んだ人が「これは今すぐ買いたい!」と思い、行動に直結するような記事を書けば、収益がダウンするなどはあり得ません。
アフィだから、収益のためとしか思えないからなど、この程度の理由で購入を躊躇われるのなら、所詮その程度の価値しかない記事だったのではないかと私は考えます。
自分の知識やそれに基づいて書いた記事はどれほどの価値があるのか。を改めて知りたい。
そのような考えと、レビュー記事に真剣に取り組んでいるからこそ、その収益を記事で公開することにしたのです。
あとは、収益を得ているのにそれを隠すのは騙しているみたいで後味が悪いというのもあります。
私は質の高いレビュー記事を書くために、いくつか拘りを持っています。
ここからはその拘りをご紹介します。
興味の無い商品は紹介しない
アフィリエイトにおいて、よく話題に上がるのは紹介料率です。
そこを重視して、興味の無い商品を頑張って紹介する人もいます。
しかし、商品に対する熱意や思い入れは書き手の想像以上に読み手に伝わります。
興味を持っていない人が紹介した商品を、読んだ人が買うと思いますか?
答えは当然NOです。
似たような理由で、買ってもいない商品を「これ良さそうですね~」なんて紹介して売れないのもまた必然です。
良くないところははっきり伝える
直前の理由と反対のようにも思えますが「好きの反対は無関心」とよく言われるように、ネガティブな意見や感想も熱意・思い入れの在り方の1つです。
特に人は商品の購入で迷うとき、買う理由よりも買わない理由を重視する人が多いです。
そんな時、記事でマイナス面がありのまま書かれていれば、許容範囲かそうでないかの踏ん切りがつき、行動に移せます。
その結果、購入に至らなくても私は構わないと考えています。
迷っている人の役に立てれば
紹介した商品を売ることに固執していないのは、こういった考えを持っているためです。
私も商品の購入前にはあらゆる情報源を探して判断材料にするのですが、当たり障りの無い記事が大嫌いです。
たとえ筆者の主観であっても「俺はこれが好きだ!」「これはダメだ!」と書かれている記事の方がよっぽど役立ちます。
なので私も記事を書く時にはその辺りを意識して書いてますが、一般的なレビュー記事として正しいかどうかは判断できませんね。
良い商品は売れてほしい
レビュー時に考えている最も大きなポイントがこれです。
情弱ホイホイの糞商品ちょっと割高な商品が売れていて、本当に良い商品が日の目を浴びることなく廃れていってしまうのは見ていて本当に悲しくなります。
買い物大好き・面白い商品大好きな私としては「良い商品」には売れてほしいと思うのです。
中にはアフィリエイトの無い商品も当然あります。
最近だとCOMPやRobinの記事がまさにそれですね。
どちらも素晴らしい商品で、この記事を読んで買ってくれる人が増えたら嬉しいなぁなんてことを考えています。
売れたところで私に1銭の利益も生みませんが、それでもレビューに手を抜くなんてことはあり得ません。
こうした取り組みがほんの少しでもメーカーの売り上げに繋がっていれば嬉しいですね。(※逆効果だったらメーカーさんすみません)
最後に
どんなに綺麗事を並び立てようと所詮はアフィ糞ブログです。

現役アフィリエイターが教える! しっかり稼げる Googleアドセンスの教科書
- 作者: 三木美穂
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/12/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
なので私の紹介している商品に興味を持った場合、リンクを踏まずに他から購入しても全然構いません。
欲を言えば、購入して使ってみた感想は励みになりますし、違った視点からのレビューは勉強になるので、コメントやリプライで聞かせていただければ幸いです。