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またまたNextbit Robinを紹介するよ!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

毎回ガジェット好きから高評価をいただいているRobin記事。

hrktksm.hatenablog.com

今回は細かいポイントや、前回ちょっと触れたソフトウェア面を詳しく紹介していこうかと思います。

日本語には当然対応

これはAndroid自体の仕様ですので、日本語にはもちろん対応しています。

起動時の一番最初に日本語を選んであげるだけでOKです。

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海外から端末を買いたいけど日本語が不安という方は多いかもしれませんが、AndroidはOSレベルで標準対応しています。

海外版GALAXY等の一部の端末は日本語設定が隠されていることがありますので、心配な方は購入前にチェックしてみると良いでしょう。

技適ももちろん問題なし

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NextbitはUPQのようななんちゃって企業ではありません。

というより「モノづくりに命賭けてます」なんてセリフを言っておきながら色々やらかしちゃってるUPQが企業として異常なんでしょうね…

hrktksm.hatenablog.com

フロントデュアルスピーカー

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Robinはフロントに2つのスピーカーを搭載しているため、動画再生とも相性が良いです。

以前のFireタブレットはモノラルスピーカーだったのですが、動画を見ている時の違和感が大きくて…

ちなみに前回のRobin記事でも紹介したNexus 6はRobin同様にデュアルスピーカーですね。

高速・高精度な指紋認証

Robinで高く評価されているのが指紋認証です。

認識が非常に速く・高精度なので「よっしゃ指紋認証でロック外すか」と考える必要がありません。

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写真にあるように、サイドの電源ボタンがそのまま指紋センサーとなっているため、自然な流れでロックを外せます。

指紋登録の流れ

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1つの指紋を登録する際にちょっとずつ角度を変えて記憶させることで、どんな角度で触れても認識が出来るようになります。

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複数の指紋登録に対応しているので、良く使用する指を登録しておきましょう。

電源ボタンを押したと同時にロックが解除されるレスポンスの速さはもはや快感です。

IIJもチェックしているRobin

格安SIM(MVNO)では定番のIIJ社もチェック済みということで、格安SIMデビューを検討している人の1台目にもぴったりです。

いきなりメイン端末にするのが不安という人はデータ通信のみのSIMもオススメですよ。

IIJmioモバイルサービス データ通信専用SIM ミニマムスタートプラン

IIJではデータ通信のみで最安3GBを972円(税込)から利用できます。

より安くしたいということでしたら、0円維持も可能な0 SIMも良いですよ。

独自なホームUI

通常のAndroidのホームではウィジェットを配置したり、アプリを必要なものだけ置いたりというような扱いです。

しかしRobinではホームがアプリ一覧のようになっており、ピンチインをするとウィジェット置き場が現れます。

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このあたりは好みの分かれるところかもしれませんね。

ホームをアプリ一覧と表現しましたが、通常のAndroidのホームで出来るような「ドラッグで複数アプリを1つにまとめる」といったことは可能です。

独自システム「Smart storage」

Robin最大の特徴ですね。

ロゴに雲(クラウド)が使用されていることからもわかりますが、Robinはクラウドを活用することを前提に作られたスマートフォンです。

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このように通常のAndroid端末なら「ストレージとUSB」のように表現されている項目が「Smart storage」となっています。

その機能は、アプリや写真のバックアップを専用のクラウドストレージに自動で保存してくれるというものです。

そのおかげで端末を初期化してもすぐに復帰ができるというスグレモノとのこと。

しかし現在、Smart storageへのバックアップ対象はアプリと写真だけなので、今後のアップデート等で動画なんかにも対応してくれたら嬉しいですね。

とはいえローカルストレージ32GBに、クラウドストレージを100GBも無料で付けてくれるのは太っ腹です。

これでiPhone SE(16GB)と同じ399$なのですから驚きです。

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開いてみるとこんな感じ。

ローカルストレージとクラウドストレージの使用状況がぱっと見てわかりやすいです。

  • Wi-Fi接続か

  • 充電中か

  • 写真のみか

こういった設定にも柔軟に対応しているため、モバイル回線時は同期させたくない…といった需要にも対応しています。

同期中は雲ロゴ下のインジケータLEDがぴろぴろ光ります。

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これが非常に可愛いと私の中で話題に。

最後に

これまでRobin記事を3回にわたってお届けしてきました。

公式から直接購入できるとはいえ、海外からの注文に苦手意識を感じる人も多いかと思います。

私はそういった人たちにまでオススメしたいとは考えていません。

スタートアップ企業ということで、会社自体が今後どうなっていくのか、故障した時に対応はどうなのかなどなど、そういったリスクを考慮したうえで購入する必要があるためです。

手厚いサービスを受けられて当然という考え方の人には不向きでしょうね。

トラブルを楽しめる・金銭面で余裕がある、そんな人にこそ買っていただきたいです。

Robinのおかげで「新しい端末欲しい熱」がしばらくは収まってくれそうですが、各メーカーには今後も魅力的な端末をどんどん出していってほしいですね。

それでは。

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