日曜に初の実走へ行ってきました。
実は外を走ったのは昨年の7月が最後だったので、なんと8ヶ月ぶりの実走となりました。
身体の鈍りを痛感させられましたね。
とはいえ新フレームの感触というのは楽しいものです。
ということで今回はPROPELのインプレッションをしていきます。
エアロだけどしっかりとした剛性感
エアロフレームって見た目は好きだけど正直横剛性で今ひとつ、という考えを持っていました。
しかしこのPROPELは良い意味で予想を裏切り、ガチガチではないものの確かな硬さを持っています。
私のPROPELはADVANCEDグレードなので、上位のフレームとは材質が異なります。
機会があれば、それらと比べてみたいものです。
軽い?小さい?
フレームを振ったときにとてもコンパクトに感じました。
しかし、自転車自体はPROPEL以前に乗っていたものと比較しても同じかむしろ重くなっています。
この不思議な感覚はヘッドやBB周りのパワーロスが少ないためです。
力が逃げずに、振るとすぐに反応してくれます。
そのレスポンスの速さが、まるでフレームが小さくなったように感じさせてくれるのでしょう。
空気抵抗低減
こんなのはわからないですw
パワーメーターでも付けて同じ条件同じ速度で走ればほんの数W違いが出てくるんじゃないでしょうか。
フレームはそれ自体の空気抵抗なんかより、見た目でテンション上げてくれるという効果の方が大きい気がします。
11速となった105は?
変速レバーは驚きの軽さです。
11速のデュラとアルテは以前にも触っており、特にアルテの軽さは10速のデュラと同等以上じゃないかと感じていました。
そしてこの105ですが、やはりこの子も軽いです。
10速のアルテよりも遥かに軽い。
流石に79デュラには及びませんが、コンポ一式で5万ほどにもかかわらず、この性能は驚きですね。
あ、そういえばスプロケットは6800アルテにしたんでした。
ちなみにこの子、こんなところをカーボン化して軽量化と強度アップをしてくれています。
これは6700の頃には無かった(と思う。以前使ってたけど覚えてないやw)工夫なので、お値段変わらずにこれは嬉しいです。
総評
22万でこの性能のフレームとコンポが手に入る。
それだけで購入の価値ありどころか、圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。
付属していたホイールや前の自転車のフレームやコンポをヤフオク!で出しましたけど、合計10万近くになりましたのでPROPELのフレームとコンポを実質12万程度で手に入れられたことになります。
そろそろ暖かくなってきて箱根を上るのにも良い時期になってきましたので、近々行ってきます。
ヒルクライム時のインプレはまた後日ということで。