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雨でも自転車で走れるローラー台。各方式の解説と感想をご紹介します。

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自転車趣味を持っている人なら誰もが気になるのが休日の天気です。

「せっかくの休日、おもいっきり走ってこよう!」と計画していたのに天気予報が雨だと聞いてがっくりと落ち込んだことはありませんか?

本日は、天候に左右されずに家の中でのトレーニングを可能にするローラー台についてお話をさせていただきます。

ローラー台とは

自転車をセットすることで、エアロバイクのように室内で自転車トレーニングができる器具です。

エアロバイクと比較してのメリットとしては、自分が普段乗り慣れた自転車を使用して実走と同じポジションを取れるため、走るのに必要な部位を適切に鍛えられること。

自転車を外した状態ならばコンパクトに折りたためる商品も多いため、収納面でもエアロバイクよりも優秀です。

そんなローラー台ですが、大きく分けて3種類の形式が存在します。

それぞれの特徴をご紹介しますので「ローラー台を購入したいけど、どれを選べばいいのかがわからない」と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

3本ローラー

1つ目は「3本ローラー」と呼ばれるタイプの商品です。
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その名の通り、3本のローラーで構成されており、使用する際には自転車をひょいっと乗せるだけでOK!
この準備の手軽さは3本ローラーならではの魅力です。

ローラー台と自転車を固定しないため、負荷は弱めの商品が多いです。
高回転トレーニングなど、ペダリングの矯正をしたい人におすすめですね。
私も3本でのトレーニングのシメには「100km/hを目安に速度を上げていく」ということをしていました。

漕ぎ始めた時の感覚は「氷の上を走っている」かのよう。
転倒の危険性があるので、慣れないうちは壁に手をついてペダルを回しましょう。

3本ローラーの欠点はとにかくうるさいこと。
これに尽きます。
前述した高回転トレーニング時の騒音を、別の部屋にいた母が「ヘリが着陸してきたのかと思った」と感想を言ったほど。(ちょっとオーバーですが。)

ローラーの負荷がそれほど強くないので、40km/h程度は出し続けないと体を動かしている実感が得られません。
風の抵抗が無いため、速度は実走時よりもかなり上がります。
そのため必然的に、ローラーだけでなく自転車からも大きな音が出てきます。

実家に住んでいた時には使用していましたが、アパートやマンションのような集合住宅で3本ローラーを使用するのは正直厳しいです。

しかし、その騒音が問題にならない環境を持っている人ならばぜひ3本ローラーを使ってもらいたいですね。

気を抜いたら転倒してしまう3本ローラーですが、だからこそ集中してトレーニングに臨めます。

そのちょっとしたスリルも結構楽しく感じたり。

あらゆる方式のローラー台を試してきましたが、私が最も楽しいと感じたのが3本ローラーでした。

固定ローラー

2つ目は「固定ローラー」と呼ばれる、後輪を負荷装置に固定するタイプの商品です。
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がっちりと固定するため、3本ローラーと異なり転倒の心配がありません。

最大のメリットは静粛性に優れる点。
3本ローラーとは比べ物にならないほど静かで、集合住宅でも使えます。

負荷方式はマグネット式流体式が存在し、マグネット式は上り坂を走っている時のような負荷、流体式は実走時の空気抵抗のような負荷がかかります。

ELITEの商品を例に挙げると、こちらがマグネット式。

こちらが流体式の商品です。

一般的に、マグネット式の方が強い負荷をかけることができ、それに対し流体式はマグネット式よりもさらに静粛性に優れます。
私はトレーニング時の静かさを重視したため、流体式の固定ローラーを使用していました。

固定ローラー台は転倒の心配が無いため、ハンドルにタブレットを置いてアニメや自転車レースの動画を見ながらトレーニングなんてことも可能です。

固定ローラーの注意点は、専用のクイックリリースを装着しておく必要があること。

私はレース以外ではローラー用クイックリリースを付けた状態で走っていましたが、ローラー台専用ホイールを別に用意し、そちらに専用クイックリリースを挿しておくという手法もポピュラーです。

そういった使い方をする人向けに、SHIMANOは安いホイールをリアのみで販売しています。

固定ローラーでのタイヤの摩耗ペースは3本ローラーや実走時よりも激しく、ミシュランPro4のような削れやすいタイヤでトレーニングするとあっという間にすり減ります。

普段使いしているタイヤの消耗を抑えたい人は、ローラー用ホイールを用意し、ローラー台専用タイヤを組み合わせて使いましょう。

タイヤの摩耗を気にするレベルの負荷をかけられる固定ローラーは、ヒルクライムの練習にぴったりです。

私は自転車乗りの中ではかなりの重量級の部類でヒルクライムも苦手としてましたが、固定ローラーでの練習を重ねることでMt.富士ヒルクライムでシルバー(75分以内)を達成できました。

練習時の注意点としては、後輪を装置に乗せることで負荷をかけているため、前傾姿勢で重心が前寄りになりすぎると負荷が弱くなること。
さらに自転車をがっちりと固定しているため、自転車に乗った状態で左右に大きな力をかけるとフレームにダメージが蓄積されます。
基本姿勢はシッティングで、ダンシングをする際には自転車を左右に振らずにその場で身体を上下させるような「休むダンシング」程度に抑えましょう。
スプリントの練習には不向きですね。

ダイレクトドライブ

3つ目は、ホイールを外してローラー台のスプロケットにチェーンを引っ掛けて使用する「ダイレクトドライブ式」です。
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現在私が使用しているのがこのタイプです。

固定ローラーの場合はホイールを交換しなくても使用可能でしたが、ダイレクトドライブの場合は必ず外す必要があり、それが結構面倒くさいです。

自転車を複数台持っている人は、ローラー台に常にセットしておく専用の自転車を用意しても良いかもしれません。

固定ローラー同様に静粛性に優れた商品が多く、私が使用しているD2R Shadowもローラーそのものからの騒音はほどんどありません。

振動面では固定ローラー以上に優秀ですので、階下への騒音が気になる人は要チェックです。

ドライブトレイン内に負荷装置が組み込まれるため、極端な前傾姿勢をとっても負荷が弱まらないことが、固定ローラーには無いメリットですね。

そのほかデメリットとしては他の2方式に比べると商品の価格帯が高めな点がありましたが、この数年で価格がだいぶ手頃になり、4万円台〜で購入できるようになりました。

番外編:ハイブリッドローラー

上記の3方式が一般的ですが、近年ではこんなローラー台も登場しています。

ダイレクトドライブ式とは逆に、前輪を外してスタンドに固定します。

後輪は3本ローラーと同じような形状の負荷ユニットに乗せるだけ。

これにより「固定ローラーの安定性」と「3本ローラーの実走感」を両立するというハイブリッド式です。

私もMINOURA FG540を試したことがありますが、静かではありますが驚くほどでもありませんでした。
収納時にかなりコンパクトになるのは嬉しいですが、今のところ買い替える程ではないかなという印象です。

もしも購入したら、記事で詳しく紹介させていただきます。

ローラー台を初めて買う人へ

一軒家にお住まい等、騒音が問題にならない環境を持っている人なら3本ローラーが良いでしょう。
特に初心者は、3本ローラーで練習を重ねることでペダリングスキルの大幅なレベルアップが期待できます。

静かさを重視する人や、ヒルクライム用のトレーニングをしたい人は固定もしくはダイレクトドライブになります。
ダイレクトドライブ式を使用している私ですが、ローラー台を初めて買う人には、その手軽さから固定をおすすめします。

いつでも自転車に乗れるというローラー台の魅力を「ホイールを外して…チェーンを引っ掛けて…」なんて手間で損ねるのはもったいないですからね。
走り出すまでの準備が簡単な3本ローラーか固定ローラーを、トレーニング内容や環境に合わせて選びましょう。

最後に

ローラー台があれば、梅雨時期はもちろん、真冬に雪で走れないなんて悩みからも開放されます。

ガチガチにトレーニングする人だけでなく、室内で気持ちよく汗を流したい人にもぴったりですので、スポーツサイクルを持っている人はぜひローラー台を導入してみてください。

記事が長くなってしまったので「ローラー台と組み合わせると便利なアイテム」の紹介はまた別の機会に行います。

ちなみに次回のロードバイク記事では「サイクリング時の持ち物」を紹介予定ですので、お楽しみに。

それではまた。

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