ASUS ZenFone 3やGoogle Pixel、Huawei P9など、USB Type-C搭載端末が少しずつ増えてきました。
しかし、Micro USBやLightningに比較するとケーブルの選択肢はまだまだ少ないです。
本日は、そんなUSB Type-Cケーブルのレビューをさせていただきます。
Omaker USB Type-C 充電ケーブル
今回ご紹介するのはOmaker様に提供していただいたUSB Type-C 充電ケーブルです。
FIRST2VVVやABOATなど中国メーカーはパッケージにはあまり力を入れたりしないようですね。
中央にOmaker社のロゴがあるだけの簡素なパッケージです。
中身はケーブルと、黄色いカードにはレビュー依頼や会員プログラムの紹介が書かれています。
このカードにどうも見覚えがあります。しかもごく最近見たような…
そう、先日ご紹介したABOAT社のカードとそっくりなのです。
色やレイアウトだけでなく、中身の文章もほとんど同じですね。
こういったテンプレートが用意されているのかもしれません。
さて、話を戻して、肝心のケーブル本体を見ていきましょう。
メッシュ素材のケーブルと頑丈なコネクタ
USB Type-C
これまでのUSB系と異なり、規格レベルでリバーシブル仕様となっています。
USB 3.0
反対側はUSB 3.0となっており、理論値5Gbpsでの高速なデータ通信を行えます。
残念ながら私はUSB3.0の速度を活かせるような外部ストレージは持っていないので、通信速度は未検証です。
SSDを外付けで使用する場合など、USB3.0の帯域を使いこなせるような商品を購入した際には速度の検証に活用させていただきます。
ケーブルはメッシュ素材で取り回しやすくなっています。
コネクタ部は太く作られており、耐久面も期待できますね。
また、グレーとシルバーの中間のようなカラーリングも渋くて素敵です。
Apple純正のLightningケーブルのように根本が細いとすぐに裂けてしまうので、コネクタが頑丈に作られていると安心して使用できます。
実際の耐久性は長期間使ってみないとわかりませんので、何かあれば追記させていただきます。
使ってみた
充電の検証には私の唯一のUSB Type C対応端末であるNextbit Robinを使用しています。
まずはRobin付属のUSB Type-Cケーブルでも試したところ、1.8Aという結果が出ました。
続いて、OmakerのType-Cケーブルに接続してみるとほぼ同等の出力になりました。
急速充電にも対応しています。
Amazonのレビューを見てみると、急速充電ができなかったという例もあるようでしたが、私の環境では正常に充電されました。
参考までに、充電器にはAnkerのPowerPort+ 6を使用しています。
最後に
USB Type-Cは今後ますます普及が加速していく規格です。
既に一般に浸透しているMicro USBと異なり、まだまだ選択肢の少ないType-Cケーブルですが、Omaker製品のような高品質な商品が出てきてくれるのは嬉しい限りです。
Omakerはケーブル類以外に防水スピーカーやアームバンド、ワイヤレスイヤホンなどの豊富な商品を安価で販売しています。
Amazonベストセラーとなっている商品も多く、寄せられるレビューも高評価ばかりです。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
それではまた。