※今回はアフィブロガー向け記事です。
ブログで収益を得ている人も多いかと思いますが、どのようなアフィリエイトサービスを利用していますか?
Google AdSense、Amazonアソシエイト、A8.netなどなど、複数のサービスを併用している人が大半でしょう。
当ブログでは、スマートフォンWebサイト向け広告「goodAD」を先日導入してみました。
本日はgoodADの特徴や、実際に導入しての印象をご紹介させていただきます。
goodADとは
株式会社レボラボが展開しているネイティブアプリ向けアドネットワーク広告です。
つまりAndroidやiOSアプリ内に組み込むタイプの広告だったのですが、Javascriptを利用してブログのようなWebメディアにも導入できるようになりました。
そんなgoodADの特徴は主に2つです。
収益還元はクリックではなくインプレッション
Google AdSenseに代表されるクリック報酬型広告はその名の通りクリックされなければ収益はほとんど発生しません。
それに対しgoodADの場合は広告が表示されただけでそこそこの収益が発生します。
「クリックされなくてもいいの?」という疑問も浮かぶかと思いますが、クリックも無関係ではありませんので後述します。
既存の広告を外さずに利用可能
新しい広告を導入する際には、既存の広告を外さざるを得ない場合もあります。
例えば当ブログでは、先日もスマートフォン画面下部に表示するオーバーレイ広告をAmazon Mobile Popoverから忍者AdMaxに変更しました。
goodADの場合は「ページを開いた時に全画面で表示」といった形式のため、他の広告と共存させられます。
画面下部に表示されているオーバーレイ広告が忍者AdMaxですね。
goodAD導入方法
アカウントの登録方法などは特に書くことも無いので割愛して、実際の導入方法をご説明します。
広告ユニットの設定では、表示頻度やタイミングなどを設定できます。
広告ユニットを作成すると以下のようなコードが発行されます。
<script src="https://ad.goodad.jp/goodAd.js" type="text/javascript" charset="UTF-8"></script> <script type="text/javascript"> (function(){ goodAd.show({ appkey:"○○", env:"TEST" }); })(); </script>
こちらをbodyタグ内の一番最後に入れてあげればOKです。
私は記事ページのみに表示したいと考え、はてなブログ設定→デザイン→スマートフォン→記事下に入れています。
ページ遷移時に広告表示をさせていますが、他にも「記事最下部に到達した際に広告を表示させる」といった広告表示方法も可能です。
goodADの報酬について
支払い対象額のハードルは低い
goodADの報酬は3,000円から支払いとなっており、AdSenseの支払い対象額8,000円に比べるとハードルは低く設定されています。
支払いサイクルは月末締め翌々月末日払いとなっていますので、支払いまでちょっと遅いのが気になりますね。
支払金額と受け取る銀行口座によって振込手数料が異なります。
三菱東京UFJ銀行宛て | 三菱東京UFJ銀行以外 | |
---|---|---|
3万円未満 | 108円 | 540円 |
3万円以上 | 324円 | 756円 |
三菱東京UFJ銀行とそれ以外の金融機関でかなりの差があるので、気になる人は口座を用意してもいいかもしれませんね。
実際の収益は?
細かい金額を書くとレボラボの人に怒られてしまうため、色々と濁しますのでご了承ください。
当ブログではgoodADのRPM(1,000PVあたりの収益額)はAdSenseのおよそ半分程度です。
goodADのRPMは、毎日の広告表示回数、広告から成約に至ったか、クリックされたか等を複合的に判断して変化していきます。
RPM300円以上も!と謳われていますが、相当のPVを集められるブログでないとここまでは上がらないでしょう。
またスマートフォン表示専用の広告となるため、毎日のPVが多くても、スマートフォンからのアクセスが少なければRPMは伸びません。
バズ依存ではRPMは上がらない
RPMの変化についてですが、毎日少しずつ変動していきます。
バズでアクセスを急激に伸ばしたとしても、それが継続しなければRPMはほとんど上がりません。
毎日コンスタントにある程度のアクセスを集められるサイトに適しているような印象を受けました。
ユーザーへの影響は?
全画面にドーン!と出ることでユーザビリティが低下し、読者数・訪問者数に悪影響が出るかも…という心配の声もよく見かけます。
実際に当ブログで約1ヶ月表示させてみた結果ですが、悪影響はありませんでした。
直帰率も70%台半ばを推移しています。
ちなみに、AdSenseやAmazonアソシエイト等にも特に悪い変化は出ていません。
goodADの総評
当ブログはスマートフォンからのアクセスが少ないというのもあり、導入直後はRPMがじわじわ下がっていき「外そうかな…」とも考えていました。
しかしその後、検索流入の多い記事がいくつか増え、日々の平均アクセス数が伸びてRPMが向上したことにより、満足できる金額にまで上がってきています。
そのうえ、直帰率等に悪影響が出なかったのも嬉しい誤算ですね。
スマートフォンとPCの両方で表示している忍者AdMaxよりも遥かに収益が大きいうえ、その忍者AdMaxも残したまま収益だけを増やすことができました。
スマートフォンからの読者が多い
安定したアクセス数
上記に当てはまるブログ・サイトを運営されている人は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
それではまた。