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Android搭載デジカメ Panasonic LUMIX DMC-CM10を購入しました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

DSC-RX100購入記事で書いた「とある商品」が届きました。

hrktksm.hatenablog.com

Panasonic製Android搭載デジカメ「LUMIX DMC-CM10」です。

LUMIX DMC-CM10とは

一言で説明すると「Android OSを搭載したデジカメ」です。

Leica製のレンズや1型センサー等、高級コンデジクラスのカメラ性能を有しています。

「カメラが凄い」という点を除けば他のAndroidスマートフォン・タブレットと同じ感覚で使用できるため、SNSへのシェアやクラウドストレージへの同期等が簡単に行える点が最大の魅力でしょう。

私もかなり前から気になっていた機種で「買いたいもの」系記事でも何度か挙げていましたが、この度とうとう購入してしまいました。

前モデルDMC-CM1との違い

DMC-CM10には「DMC-CM1」という前モデルが存在しますので、その違いをまとめておきます。

通話機能の撤廃

CM10で最も残念がられているのがこの点です。

CM1は通話も可能で、まさに強力なカメラを搭載したスマートフォンでした。

それに対しCM10は通話機能の撤廃により、前述のとおりAndroidを搭載したデジカメと、商品カテゴリーが若干変わっています。

私はメイン端末にNextbit Robinがありますし、Nexusの新型が出たらそちらも購入予定ですので、通話機能に拘りはありません。

hrktksm.hatenablog.com

またCM10でもSkypeなどでの通話機能はもちろん使えますので、電話番号はいらない・アプリでしか通話しない人はそれほど気にしなくても良いと私は考えます。

ストラップホールの追加

通話機能とは逆に、CM1に無くてCM10に追加された点がストラップホールです。

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ネックストラップを付けて首から下げたり、というカメラらしい使い方を気軽にできるようになりました。

Pluggy Lockのようにイヤホンジャックに挿してストラップホールを追加する商品もありますが、抜ける・破損するなどがちょっと不安ですので、ストラップホールの追加は地味ですが嬉しい改良点です。

出荷時のOSバージョンがAndroid 4.4から5.0に

CM10では出荷時のOSバージョンがAndroid 5.0になっています。

CM1も5.0へのアップデートが可能なため、実際のところ差はありませんね。

コストダウン

通話機能撤廃の恩恵か、CM1に比べてかなり安価になっています。

発売直後こそ10万円ほどでしたが、現在は6万円を割るほどに値下がってきており、セールやキャンペーン時には5万円台半ばで手に入れられることも。

主な違いは以上となります。

それでは、外観等をチェックしていきましょう。

外観

4.7インチのディスプレイを搭載したDMC-CM10と、現在主流な5.2インチディスプレイ端末のNextbit Robinとの比較になります。

f:id:hrktksm:20160622011717j:plain

重ねてみるとこんな感じです。

f:id:hrktksm:20160622011739j:plain

ディスプレイ側の比較。

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数年前に主流だった4.7インチディスプレイですが、こうして比較するとかなり狭く見えてしまいます。

続いて厚さを比較していきましょう。

f:id:hrktksm:20160622012646j:plain

CM10はレンズ周りを除いてもRobinより分厚いです。

とはいえ縦横は短いので、手の小さい人でも片手操作は問題なく行えそうですね。

カメラ起動時には、レンズ部がひょっこり顔を出し、なかなか可愛いです。

f:id:hrktksm:20160622012656j:plain

ベンチマーク

せっかくのAndroid端末ですので、定番のAnTuTuベンチマークを回してみました。

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他の端末の結果も合わせてみてみましょう。

端末名スコアOS
DMC-CM1056,7565.0
Nexus 675,0956.0
Robin73,1366.0
Qua tab 0134,6625.0

※AnTuTuベンチマークをアップデートしたところ、以前のベンチマーク時に比べAndroid 6.0端末の数値が大きく上昇しました。

hrktksm.hatenablog.com

CM10はCPUにSnapdragon™ 801、RAMは2GBと、現行のハイエンド端末と比較すると流石に敵わないものの、日常用途には十分すぎるスペックです。

有名どころで近い性能の端末ですと、Xperia Z2などが挙げられますね。

最新の高負荷な3Dゲームでもやらない限り、スペックで困ることは無いでしょう。(そもそもそういった人はCM10を買わなそうですが)

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は外観や、Android端末としての基本性能を中心に、DMC-CM10をご紹介しました。

購入前はカメラ機能に特化した端末という印象を持っていましたが、実際に使用してみると処理性能も必要十分なレベルになっており、日常使いはもちろんゲームも楽しめます。

ニッチな端末に思えますが、高級コンデジのカメラ性能とAndroidの汎用性を併せ持っており、万人におすすめできる機種ですね。

それではまた。

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