HDMIスティックという商品をご存知でしょうか。
HDMI端子に挿すだけでテレビやディスプレイがPCやメディアプレーヤーとなる商品です。
昨年もマウスコンピューター社のスティックPCが大人気でしたね。
本日はそんなHDMIスティック端末について、簡単にご紹介をさせていただきます。
Windows
こちらはスティックPCブームの火付け役ともなったマウスコンピューター社の商品です。
OSのみを購入しようとすればそれのみで1万円を超えるのにも関わらず、OS込みで1万円以下という非常に安価な商品も存在するのがスティックPCの魅力ですね。
Cherry Trailと呼ばれる新しいAtom搭載でファン付きの商品がオススメです。
個人的にはASUSのVivoStickを特に推したいところ。
Chromebit
Chromebookでお馴染みの「Chrome OS」が入ったスティックPCです。
Webブラウジングがメイン用途なのであればChrome OS端末は起動の速さ・OSの軽量さなどでかなりのメリットがあります。
ちなみにこのChromebitは「Androidアプリが利用可能になるChrome OS端末リスト」に含まれているので、対応後はますます需要が高まりそうです。
発売から数年が経過したASUSのChromebitですが、先日新色としてオレンジが登場しました。
HDMIスティック端末はブラック系ばかりでしたので、ワンポイントとして存在感を出したい人にはおすすめです。
合わせて買いたい周辺機器
WindowsやChrome OSのスティックPCと合わせて買いたいのは無線マウス・キーボードですが、「リビングではマウスを使いたくない」という人も多いでしょう。
そんな人にオススメなのがトラックパッド付きキーボードです。
こちらのLogicool製の商品はChromebitで実際に試しましたが問題なく動きました。
Chromebitはまだまだレビューが少ない商品ですので、キーボードとの相性が気になりましたらぜひ選択肢に入れてみてください。
Google Chromecast
HDMIスティック端末で、最も有名な商品ではないでしょうか。
注意していただきたいのは、Chromecastは単体でアプリを動かしたりするのではなく、Wi-Fiで接続されたスマートフォン・PCから動画やゲームをキャストしてテレビで利用するというもの。
私は第1世代のChromecastを4本購入し、家の各部屋のテレビ・モニターに接続していました。
価格もお手頃で使い勝手も良かったのでたいへんお気に入りです。
Amazon Fire TV Stick
AmazonのFireシリーズのスティック端末で、リモコンのみで手軽に操作ができます。
同じく安価なスティック端末のChromecastとは異なり、Fire TV Stickは単体で操作が可能です。
huluやNetflixのような人気の動画サービスはもちろん、Amazonプライム会員なら見放題のプライムビデオも利用可能です。
最近はAmazon限定配信動画も増えていますので、映画などを見るのが好きな人には嬉しいですね。
YouTubeが公式アプリで視聴できなくなり、使い勝手が若干落ちてしまいましたが、Webブラウザ(Firefox)からのYouTube視聴は可能です。
最後に
いかがだったでしょうか。
自宅のリビングのテレビに挿して使う、コンパクトさを活かして主張先に持っていくなどなど、利用法は様々です。
価格も安く、手軽に買えるという点も嬉しいですし、気になる人はぜひチェックしてみてください。
それではまた。