土曜日は久しぶりに友人とジムに行って身体を動かしてきました。
その帰りは大抵ラーメンを食べに行くのですが、今回は私の家の割りと近くに新しくできたインドカレー店に行くことに。
本日はその感想をお伝えしていきます。
インドカレー店「ガンダーラ」
元は中華料理店の「民」というお店でしたが、建物はほとんどそのまま流用しているようです。
駐車場はお店の前に4台ほど停められる感じでしょうか。(写真はストリートビュー)
私たちが着いた時にはお昼時を過ぎていたので、空いている中に停められました。
豊富なメニュー
お昼時にはランチメニューもやっているようです。
通常のランチメニューはカレー、ご飯orナン、サラダ、ドリンクとなっており、価格は税込690円と非常にお手頃。
スペシャルランチでは税込1,100円とちょっとお高くなりますが、タンドリーチキンがついてきます。
「インドカレー店ならやっぱりタンドリーチキンは食べたいよね」ということで私たちは全員スペシャルランチを選択。
ドリンクも本格インドカレー店では定番のラッシーやチャイをしっかりと用意してくれています。
私は食事中にラッシー、食後にホットチャイを注文することにしました。
ランチメニューでは一部のカレーしか選択できませんが、通常の注文でしたらかなりの種類があります。
辛さは6種類から選べます。
お店の人によると「レベル3で日本のカレーの辛口よりちょっと辛い程度」とのことです。
私は今回、そのレベル3にしてみました。
ちなみに、単品料理もなかなか豊富です。
ナンだけでも数種類あるようですね。
マトンを使用したメニューも多く、非常に気になります。
今回は無難にソーセージを注文しました。
実食
ラッシーはあっさりしてそうな外見ですが、ストローで吸ってみるとその重さに驚きました。
濃厚で本格的な味に、これから食べるカレーにも期待が高まります。
私が頼んだのは「キーママータカレー」という、羊と鶏のひき肉と、グリーンピースのカレーです。
そしてメインのナンが運ばれてきました。
…ナンってこんなに大きい食べ物でしたっけ。
一塁ベースかな?とも思いましたが、一塁ベースは四角形でしたね。
大きさに一瞬たじろいだものの、食べ始めるとその美味しさに手が止まることがありませんでした。
ナン自体にほんのりと甘みがあり、それがカレーの味をより際立たせてくれます。
カレーもスパイスの香りが芳醇ですが、キツすぎるということがなかったため、おそらく万人受けする味付けなのではないかなと感じました。
このガンダーラですが、看板に「日本人の口に合うインドカレー」と書かれているので、日本人向けに調整してあるのかもしれませんね。
ちなみに店主さんらしき人はバリバリの外国人でした。
辛さについては友人のレベル2のカレーとも比較してみましたが、口に含んだ瞬間にはほとんど違いを感じませんでした。
食べ進めていくと口の中が少しずつヒリヒリしてくるので、後から来るタイプの辛さですね。
そのうちに、タンドリーチキンも運ばれてきました。
一口食べた友人が「口の中にインドが広がる」という雑でてきとーな端的でわかりやすい感想を語っていましたが、まさにその通りでした。
これまで食べてきたタンドリーチキンは何だったのかと疑問に感じるくらいの風味に驚かされます。
スパイスだけでなく、釜の影響も大きいのかもしれませんね。
ナンにも言えますが、焼けた香ばしさがたまりません。
この後結局ナンを単品で追加注文して、それもペロリと平らげてしまいました。
いやぁ運動の後の食事って最高ですね!
優雅な食後の一杯
食後にホットのチャイをいただきます。
ちなみにチャイはホットだけでなく冷たいのもあります。
食事も飲み物も香りを楽しめるものが多く、スパイス好きな自分としては嬉しい限りです。
逆に、香辛料が苦手という人にはちょっと合わないかもしれませんね。
まとめ
友人のマトンカレーやサグチキンカレー(ほうれん草の入った緑色のカレー)も一口ずつ食べてみましたがどれも本当に美味しかったです。
オーバーな表現ではなく、25年生きて食べてきた中で間違いなく一番美味しいと断言できるほどのカレーのお店でした。
「美味しいカレーが食べたい」と、インディアンカレーパウダーを使うなどあれこれ試していましたが、もうそんな必要はありませんね。
家から車で3分程度の距離ですし、カレーが食べたくなったらこれからは気軽に行ってきます。
できたばかりのお店ということで、ネット上でもまだ情報がほとんど見つからないため、ナビを利用する場合には「中国料理民」で検索すると良いと思います。
沼津で美味しいカレーが食べたくなったら、ぜひ「ガンダーラ」へ足を運んでみてください。
それではまた。