皆さんはどのような休日の過ごし方をされていますか?
平日と異なり、たっぷりと時間のある休日だからこそ、普段できないことをやりたいと私は考えます。
本日はそんな私の「休日にしかできないこと」の一つ、「煮豚づくり」についてお話をさせていただきます。
材料
- 豚肩ロースブロック 2つ
- 醤油 200ml
- 酒 200ml
- 水 800ml
- 砂糖 少々(はちみつを入れないなら30g)
- 塩・胡椒 少々
- はちみつ 適量
- 擦りおろし生姜 適量
- 擦りおろしニンニク お好みで
材料・調味料はこんな感じです。
お肉に関しては、脂っぽいのが苦手な方はモモ肉がオススメです。
長ネギの青い部分も一緒に煮込むと良いですが、今回は買い忘れたので省略してます。
調味料は煮込みながら微調整していただいてもOKです。
みりんもちょっと入れたりしますよ。
個人的なポイントはニンニクを「これでもか!」というくらいの量を投入するところ。
出来上がった煮豚にはそれほどニンニクの臭みはつかないので、かなり多めに入れても大丈夫です。
生姜やニンニクは自分で刻んでも美味しいですが、私は面倒なのでチューブのものを使用しています。
下準備
まずは豚肉に塩・胡椒を揉み込みます。
裏面にもしっかりと。
ネットもしくは糸でしっかり縛ります。
味が染みるようにフォークで穴を開けておきましょう。
やりすぎると包丁でカットした時にボロボロと崩れやすくなるので加減が難しいです。
お肉にはちみつを塗り、ジップロックに入れたら冷蔵庫で数時間寝かせます。
ここまで出来たら下準備は完了。
いよいよ煮込んでいきます。
煮込む手順
水・醤油・お酒・お砂糖(はちみつ)とお肉を鍋に投入します。
ニンニクや生姜もたっぷりと。
軽くかき混ぜたら沸騰するまで強火にかけます。
その際、かなりの量の脂が浮いてきますので取り除きましょう。
沸騰したら中火で1時間ほど煮込みます。
最初に取り除いたほどではありませんが、脂がじわじわ出てくるので時々確認してみてください。
その後は弱火で数時間煮こむだけ。
1時間に1回くらいひっくり返してあげると良いですよ。
その際、お肉が崩れないようにご注意を。
途中、水が減ってきましたら適宜注ぎ足してください。
最後、煮込みのフィニッシュ時には煮詰めて水を減らすと濃いスープが出来上がります。
煮込み後…
煮込みが完了しましたら火を止め、ちょっと冷めるまで放置します。
お肉やスープの熱が落ち着いたらジップロック等の容器にスープごと入れて冷蔵庫へ。
その際、ゆでたまごを作っておいて一緒にスープへ漬けておくだけで美味しい煮玉子も簡単に作れますよ!
冷蔵庫でおよそ一晩冷やせば完成です。
すばらしいできばえ
さあ、カットしていきましょう。
うーん、美味しそうです。
煮玉子はこんな感じ。
このトロットロな黄身がたまりません!
美味しい煮玉子を作るために豚を煮込んだのだと言っても過言ではないくらいの美味しさです。
個人的には「良い加減のゆでたまごを作ること」が、最大の難関です。
煮豚はそのまま食べてももちろん美味しいですが、刻んで炒飯に入れたり、スープを薄めてラーメンに利用したりしてもグッドです。
そのうちパラパラで美味しい炒飯の作り方もまとめようかと思いますので、その時にも詳しくご紹介しますね。
最後に
いかがだったでしょうか。
先日ご紹介した燻製と異なり「数十分で完成!」というわけにはいきませんが、その分時間をかけて作るのを楽しめます。
皆さんも、コーヒーを飲みながら、じっくりまったり豚肉を煮込む休日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
それではまた。