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大人気モバイルルーター「Aterm MR04LN」を0 SIMと組み合わせて使ってみました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

NEC製の大人気モバイルルーターMR04LNを購入しました。

本日はMR04LNと、先日契約した0 SIMを組み合わせて使用してみたので、詳しくレビューをしていきます。

hrktksm.hatenablog.com

事前準備

MR04LNはmicroSIM専用です。

私は0 SIMをnano SIMで契約したため、そのままでは使えません。

なのでアダプタを使用することにしました。

※MR04LNはアダプタの使用を禁止しています。使用される場合は自己責任でお願いします。

使用したSIMアダプタのレビューはこちら。

hrktksm.hatenablog.com

それではまずはMR04LNを見ていきましょう。

開封の儀

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箱はシンプルですね。

備え付けタイプのAtermシリーズとはちょっと異なる雰囲気。

f:id:hrktksm:20160228230504j:plain

付属品一覧。

USBケーブルにACアダプター、それにクレードルとLANケーブル等です。

LANケーブルの色のセンス無いな

f:id:hrktksm:20160228230928j:plain

このようにクレードルにLAN端子があるため、PCとの有線接続も可能です。

それでは次に本体のサイズ感を見ていきましょう。

f:id:hrktksm:20160228232811p:plain

モバイルバッテリー、マウスのとサイズ比較です。

※表面は光が反射してしまって撮りづらいので裏返しています。

ちなみにモバイルバッテリーはコンパクトで好評なこの子です。

hrktksm.hatenablog.com

横幅はバッテリーとほぼ同じ、縦は少しMR04LNが長く、ロジクールのマウスと同じくらいですね。

注目していただきたいのは薄さです。

f:id:hrktksm:20160228233544j:plain

刮目せよ、この薄さを

薄さと軽さは正直かなり驚かされました。

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バッテリーとの比較です。

なんと半分程度の厚さしかありません。

実物を一度も見ることなく購入したので、こういう驚きがあると嬉しいですね。

f:id:hrktksm:20160301010054j:plain

バッテリーとSIMをセットしたら準備完了です。

デュアルSIM対応ですので、複数枚持っている人も無駄にせずに済みます。

スピードテスト

さて、それでは気になる速さのテストをしていきましょう。

テストを実施した端末は、今後MR04LNと組み合わせて使う機会の多いQua tabです。

hrktksm.hatenablog.com

先に、今回テストしたパターンを挙げておきます。

Wi-Fi(家の固定回線)

これはQua tab自身のネットワーク性能がボトルネックになっていないことを確認するためのテストです。

Wi-Fi(2.4GHz)

これは一般的な周波数ですね。

使用できる端末が多いことがメリットであり、デメリットにもなります。

同じ周波数帯の電波が飛び交ってると影響を受けやすいですからね。

Wi-Fi(5GHz)

そんな混み合った2.4GHz帯の問題を避けるために最近普及しているのが5GHz帯です。

ただし電波法の関係で、屋外での使用を制限されているものもあります。

このMR04LNでは5GHzの屋内モードと屋外モードを選択できるユニークな仕様となっております。

今回は屋内モードでテストを実施しました。

Bluetooth

最近流行りのBluetoothでの接続ですね。

MR04LNではWi-Fiでの接続よりも2倍のバッテリー持ちになるとか。

速度は落ちるらしいですが如何に。

この4パターンでのテスト結果を順に見ていきましょう。

Wi-Fi(家の固定回線)

f:id:hrktksm:20160301001448p:plain

Download:72.26Mbbs、Upload:35.14Mbps

Nexus6で実施すると100Mbpsは楽勝で超えるので、この辺りがQua tabの限界なのかもしれませんね。

それではMR04LN + 0 SIMのテストを見てみます。

Wi-Fi(2.4GHz)

f:id:hrktksm:20160301002235p:plain

Download:4.39Mbbs、Upload:5.47Mbps

そのまま5GHzの結果を見てみます。

Wi-Fi(5GHz)

f:id:hrktksm:20160301001354p:plain

Download:4.90Mbbs、Upload:5.96Mbps

はい。

0 SIMの速度程度なら2.4GHzも5GHzも変わらないですね。

基本は2.4GHzを使用して、混戦しやすい時に5GHzに切り替えという使い方で十分な気がします。

それでは最後はBluetoothでのテスト。

Bluetooth

f:id:hrktksm:20160301001419p:plain

Download:1.61Mbbs、Upload:1.72Mbps

おお!

明らかに速度が落ちました。

結果の良し悪しに関わらず、変化が出るというのは面白いものです。

これは遅いとはいえモバイル回線の速度制限時よりは遥かに速いため、バッテリーを長持ちさせながらのウェブブラウジング程度には良さそうですね。

テストの代償

スピードテストではデータの送受信を行うため、1回のテストで約10MBほど消費します。

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嗚呼…貴重な通信量が…

ちなみに私は0 SIMの無料通信分をオーバーしないように、MR04LNの通信を450MBでストップするように設定してあります。

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このように、MB単位で細かく設定できます。

総評

各設定も非常に簡単で、高評価も頷ける商品です。

使用していない時のバッテリー持ちもかなりのもので、丸一日放置しても殆ど減っていませんでした。

薄さ・軽さも期待以上で、持ち運びが全く苦になりません。

Amazonでも頻繁にタイムセールを行っているので、気になる方はチェックしてみてください。

クレードルなしモデルなら15,000円クレードル付きモデルなら17,000円程度になっていたら買い時です。

それではまた。

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