先日のこの記事で書いた通り、SkylakeでPCを組みました。
新規で組んだというよりは、余っていたパーツやメイン機・サブ機のパーツを合わせて万能マシンを1台組んだという感じです。
購入パーツの外観チェック
今回買ったパーツはこちら。
CPU、マザーボード、メモリですね。
それ以外のパーツは前述したとおり使いまわしです。
CPU:Intel Core i3 6100
まずはCPUから見ていきましょう。
私が購入したのはIntel Core i3 6100です。
24時間稼働させるマシンですので省電力性を重視しました。
今どきのCPUって端子側に保護カバー付いてないんですね。
新品CPUを箱から出したときのワクワク感はたまりません。
M/B:ASUS H170 PRO GAMING
お次はマザーボードです。
ASUSのH170搭載商品でGAMINGと名付けられていますがゲーマー以外でも使いやすい優等生ですね。
レガシーポートなPCIスロットは0本でちょっと寂しい気持ちになります。
背面ポートはこんな感じ。
USB3.1やType-Cという最新規格Ready!なうえ、PS/2はしっかりと残しているあたりが流石ですね。
ASUSマザーは久しぶりですが、どの世代でも過不足なくツボを押さえている印象。
ちなみに私はMSIが大好きです。(最近はおとなしくなってしまって残念に思っていますが…)
ちょっと驚いたのがバックパネル。
中にスポンジが入っております。
マザーボード側の端子を傷めないように、という配慮でしょうか。
地味なポイントですが、バックパネルも年々進歩していますね。
自分で爪を折っていたのが懐かしいです。
付属品は以下の通り。
うわっ!少なっ!!
…ハイエンドマザーばかり買っていた頃の反動か、低価格マザーの付属品の少なさに驚かされました。
必要最低限なものは揃っているので、新規ユーザーも安心してください。
RAM:CORSAIR DDR4 VENGEANCE 8GB×2枚
そして初購入なDDR4メモリは安心と信頼のCORSAIR製です。
商品リンク先は4GB×2枚セットですが、私は8GB×2枚のセットを購入しました。
よく見ていただくと端子側の両端から中心に弧を描いた形になっているのがわかります。
これはマザーボードに挿す際に力が少しずつかかるようにするためなのだとか。
性能以外も進化しているんですね。
マザーボードのメモリロックレバーも片側のみでしたが、形状のおかげか、さくっと入りました。
実際に使ってみて
4K再生(Youtube)は問題なくいけました。
内蔵GPU性能の向上は低消費電力マシンには非常にありがたいですね。
PCでゲームはしないため、現状最高負荷であるYoutube 4K再生がこなせれば日常用途で問題が出ることはほどんどなさそうですね。
プログラミングでもデバッグ時はエミュレータではなく実機を使用していますし。
消費電力は低い
メイン機→Core i7 875K、サブ機→Athlon X2 240eをこれまでは使用していました。
このたびPCを1台にすることにしたため、24時間稼働しっぱなしだったサブ機との比較を書いておきます。
CPU | Athlon X2 240e | Core i3 6100 |
---|---|---|
アイドル時 | 60W | 50W |
フルHD動画視聴時 | 80W | 53W |
起動のピーク時 | 100W | 85W |
フルHD動画視聴程度では負荷にならない
4Kソースの動画なんて持っていないですし、普段の生活中によく見るであろうフルHD動画視聴で消費電力を比較してみました。
しかしSkylakeではもはやその程度は負荷にすらならずアイドル時とほぼ変わらない結果に。
ここまで進化していたか…と感慨深くなりますね。
LDA775のG3x~G4xの頃までの内蔵GPU(当時はマザーボードに)の性能の低さを知っていると喜びもひとしおです。
なお、起動のピーク時に関してですがSSDを1台とHDDを4台(すべて緑キャビア)積んでいるので若干高いですね。
ゼロスピンドルマシンならばここまで高くなることはないでしょう。
最後に
久しぶりの自作でしたが構成を考えることも含め、たいへん面白かったです。
以前ほどは自作熱も高くないため、今後はさらにワットパフォーマンスを追求していければ良いですね。
今回紹介した以外の構成が気になる方は以下の記事をご覧ください。
そのほか気になることありましたらお気軽にご質問をどうぞ。
それではまた。